のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

鹿島港(新浜岸壁) その5

2016年05月31日 22時44分44秒 | 釣行記
記事のアップが遅れてしまいましたが、5月20日(金)、5回目の岸壁攻めに行ってきました。

今回は今までと違い、18:30と少し早めに家を出て、20時過ぎに現場に到着。
いつもの場所に車を止めると、先行車がいました。が、意外なことに一台だけでした。

釣り道具を車から出して、いつも使っている梯子の下に向かいます。
この日は今までよりも、持っていく荷物を選別して軽量化していたので、少しだけですが
軽快に歩けました。

ところが、驚いたことに梯子がいつもの場所から消えていました。梯子は、これまで堤防の鉄柵のこちら側に設置
されてあったのですが、よく見ると、梯子がその鉄柵の向こう側に置いてあります。

どういう事態か、この時点ではつかめないまま、しかし、梯子が使えないというのはちょっとした非常事態。
とりあえず、その場所で荷物を堤防の上にあげておき、自分は一旦元の場所に戻りました。
車を止めたところから、人間だけなら何とか堤防上に上がることができるのです。
思えば、新浜岸壁攻めその1では、大変な苦労をして、その場所から荷物を上げたのでした。

結局、堤防上に上った後で、先に荷物を置いた場所に戻って荷物を全て担ぎなおし、
再び釣り座を構えるべき場所に移動しました。
結構な運動になってしまいました。時間も少し浪費しました。

この日の釣り座は、それまでよりも北よりのところで、第一回目に割と近いところです。

釣り座からさらに北北東側、北堤の方を覗うと、先客がヘッドライトを付けてキャストしているのが見えました。

新浜岸壁では、夜の孤独を独り占めにして釣りをするのも乙なものなのですが、やはり釣り人が少しでもいると
何となく安心します。

しかし、梯子が無くなってしまって(というか、手のでない場所に持って行かれてしまって)、
上るのも大変だったが、下りるのはどうしようか?

それはそれとして、とりあえずは釣りの準備を始めます。
予定よりも時間を食ってしまったので、タックルを用意して仕掛けを投げ終わったのは、
すでに21時を過ぎていました。

この日のタックルは、
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ SD35拙者スプール、道糸:ナイロン6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE(拙者の投げ釣りサーフベーシア25QDスプール)、道糸:ナイロン6号
③竿:エクストラサーフT30号-405、リール:スピンジョイSD35標準、道糸:ナイロン8号
で臨みました。

本当は、シーバスハンターXと、竿先を修理したホリデーサーフスピン305HX-Tも用意していたのですが、これらは使用せず、
この日は上記の3セットだけで釣りをしたのです。
なぜなら、3本操作するのが、限界だったから。

まあ、いきなり疲れてしまったというのもありました。
が、実際この日は、早くから竿を出したこともあって、1時頃まで結構忙しくなったのでした。

この日は大潮で、鹿島では
16:04 116cm
21:20  66cm
03:02 128cm
09:56 14cm
という潮回り。投げ始めは干潮だったと思いますが、そこから徐々に潮が満ちてくるという流れです。
そのせいか、いつも以上にアタリが頻繁にあったのでした。

実は、①のサーフランダーは、当初カレイかイシモチを狙おうと思って、堤防近くではなく、PE1.0(細糸スプール)で遠投して
みました。
その結果、


最初のゲスト。ボウズ逃れではあるが、あまり楽しくない。

小サメでした。
その後、同じサーフランダーで、写真は撮りませんでしたが、クサフグを釣り上げました。

どうもさい先が良くないし、遠投してもそこはサメとフグの天国のような気がして、速やかに方針転換。
スプールをナイロン6号を巻いた拙者スプールに替えて、全ての竿で近場を狙うことにしました。
結局、この日も、今まで通り、根魚がターゲットと言うことになってしまいました。

しばらくアタリはありませんでしたが、22時半、エクストラサーフに久し振りのソイが掛かってきました。


サイズは以前釣った奴と同じくらい。21cm。

大型ではありませんが、うれしい釣果第一号でした。

その後、5月後半だというのに、ドンコが掛かり始めます。







ただ、全部小型でしたが。

しばらくして、2匹目のソイがヒット。ただし、サイズはダウンしましたが。


小さめのソイ。計測しなかったが、15cmくらいか。

それからまたアタリのない時間がながれ、、、

1時半からアタリが再開。







全部せいぜい20cm程度のドンコ。数が釣れたので、キモはたくさんとれそうでした。

この日は、5月後半というのに、最低気温は13℃ほどで、しかも久し振りにやや強い北東風が吹くという、
新浜らしい天候でした。霧も少し出ていて、午前1時を過ぎると、急速に寒くなってきました。
念のため、冬型の出で立ちで来ていたのですが、それでも椅子に座って震えながらの釣行。
いい加減、本格的な夜釣り用ウェアを購入しなければと思いましたね。

そして、いつものことですが、2時から4時台まで、釣れません。
アタリはあるような無いような、そういうのはあって、たいていあわせると根掛かりと分かり、仕掛けをロスト。
寒さと戦う中、根掛かりとも対決するという、神経戦の様相を呈してきます。

そして、分かってきました。

2時になったら4時まで仮眠しよう。

ただし、この日は結局ずっと休憩することなく、やがて4時台を迎え、空が白んできたのでした。

冬だったら、アイナメタイムは5時台だったのですが、日の出が早くなって、アイナメタイムも早めにシフトするのでは、
という妙な確信があり。

全ての竿の餌を新しく付け直して、打ち直し。

すると、すぐに反応がありました。

キャスティズムの竿先がコンコン。しばらくして、またコンコン。
ここで大きくのけぞってあわせると、31cmのまずまずサイズのアイナメを釣り上げました。



この日は、ソイ、ドンコをそれなりに上げられたので、釣果的には納得いっていたのですが、なんとなく
時期的にもアイナメは諦めていたため、実にうれしい一尾でした。

このほか、またショウジンガニを釣り上げてこの日は終了。


アイナメ1尾、ソイ2尾、ドンコ6尾、ショウジンガニ1尾。その他、サメ1尾、クサフグ1尾。

ソイの大きい奴は3日ほど寝かせて刺身でいただきましたが、もう少し熟成させた方が良かったようです。

ソイの小さい奴と、アイナメは煮付け。ドンコとショウジンガニは寄せ鍋にしていただきました。
季節感無いなー。


PS 帰宅時、何といつもの場所に梯子が戻っていました??
別の釣り人が移動させたのでしょうか?うーむ。