4月22日(金)から23日(土)にかけて、三たび鹿島港の新浜岸壁に行ってきました。
久しぶりの釣行ですが、めんどくさくなって記事のアップをさぼっていました。
暇はいくらでもあるのですが、、
やっぱり、年のせいか、夜釣りは疲れますね。
さて、新浜です。
二回目の釣行は3月24、25日でしたから、およそ一か月ほど間が空いてしまったわけです。
実はこの間、風邪をこじらせてしまい、薬漬けの日々を3週間ほど過ごすはめになったのでした。
4月15日(金)の時点で、体調はかなり回復していましたが、本調子ではなかったようで、
当日夕方の自宅付近の風がやや強かったことを理由にあっさり出撃をあきらめました。
実際には、鹿島方面はほぼ無風のようでしたが、まあ、潮回りもそれほど良くなかった
(小潮から長潮だった)こともありましたが。
そして、満を持して4月22日を迎えました。
22日(金)の鹿島は、22:25が干潮(51㎝)、23日(土)の4:11が満潮(126㎝)の大潮で、
潮回りはまずまずよかったと思います。
ただ、ここ何日かは強風の日が多く、22日も明るいうちはかなり風が強かったため、
心配していましたが、運よく夕方には弱まりました。
会社帰りに上州屋に寄って、赤イソメ×2パック、青イソメ×1パック等を購入。GSで
ガソリンを満タンにして帰宅しました。
帰宅後は急いで釣りの準備をすませ、夕ご飯もそこそこに20時過ぎには家を出られる感じでした。
ところが、準備を終えて一息ついているところで、ついつい巨人戦を見てしまいました。
この日は菅野が先発で、7回に交代するまで巨人が勝っていたのですが、抑えの沢村が
ホームランを打たれて同点。さらに延長12回までいってしまいました。
結局、家を出ることができたのは、21時半過ぎ。
夜釣りの日は、今後野球を見ないことにしようと決意を新たにしました。
さて、それでも新浜には前回までよりもやや早く、23時過ぎには到着しました。珍しいことに、
先客が一台駐車していました。もっとも、堤防に上がってみると、先客の姿を確認することは
できませんでしたが。明け方、北堤方面に2名ほどの釣り人の姿を確認できたので、おそらく
車は彼らだったのだろうと思いますが、夜間の堤防でライトを点灯させていたのは私だけだった
ように思います。それとも単に気がつかなかっただけなのか。
ところで、新浜岸壁は以前も書きましたが、重い荷物をもって堤防に上がるのは非常に骨が折れます。
特に私は以前までロッドケースを持っていなかったため、なおさら面倒だったのでした。
そこで、今回の釣行に合わせ、ダイワのサーフロッドケースを購入しておきました。
サイズは160cmのもので、長尺の二本継シーバスロッドでも収納できるやつです。
ロッドは投げ竿2本、シーバスロッド1本、磯竿1本を入れても余裕があり、小物類や三脚も収納できる
ので、非常に便利です。ただ水くみバケツが収納できると銘打っていたサブバッグに、同じダイワ製
のバケツがぎりぎり収納できなかったのは少し納得いきませんでしたが、、、
それでもロッドケースを購入したおかげで、とりあえず岸壁登壇が少し楽になりました。
もっと早く購入しておけば良かったと思いました。ただ、ケース自体の重さが3kg近くもあるのが
玉に瑕ですが。
前置きが長くなりましたが、ここから実釣の話です。
本日のタックルも、前回までとほぼ同じですが、前回まであまり活躍しなかったシーバスハンターX
を置き竿の1本に加えた3本態勢で臨みました(磯竿は一応持って行きましたが、これは全く使用
しませんでした)。
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ 35SD(拙者の投げ釣りドラグスプール)、道糸:ナイロン6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE(拙者の投げ釣りサーフベーシア25QDスプール)、道糸:ナイロン6号
③竿:シーバスハンターX 100ML、リール:エアノスC3000、道糸:フロロカーボン16ポンド
仕掛けは市販の胴突き2本針をサーフランダーとキャスティズムに、錘はそれぞれ30号と25号の丸環です。
ここまでは、前回までと同じです。
シーバスハンターXはロッドの耐久力がライン16ポンドまでで、市販仕掛けだと道糸が仕掛けの幹糸(7,8号くらい)
よりも弱くならざるを得ません。そこで、ハンター用の仕掛けは自作することにしました。
三叉サルカンを介して、幹糸がナイロン4号、ハリスは3号、針はアイナメ15号、捨て錘に8号の六角錘を
付けた、胴突き1本針、いわゆるぶっ込み仕掛けですね。
竿3本に仕掛けと餌の赤青イソメ(及びサンマ)を付けて、投入したのは日付をまたいだ0時過ぎ頃でした。
風は前回までと比較しても非常に弱く、穏やか。吹いてもそよ風といった感じでした。
空は曇りで、雨は無し。気温は低からず。なかなかのコンディションだったと思います。
波もそれほど無く、新浜名物のどーんという大音響もこの日は鳴りを潜めていました。
この日は最初サーフランダーを左方、キャスティズムを右方、そしてシーバスハンターXを前方に投げ分け、
扇状に探りました。
0時台、当たり無し。
波が穏やかで風も無かったせいか、竿先の鈴はチリともなりません。
シーバスハンターXは、錘が軽いせいか、仕掛けが波に動かされて少し怪しい動きをします。
何度か鈴がなるので、合わせてみますがのりません。
ただ、餌はちょくちょく持って行かれるので、餌取りはいたようでした。
相変わらず、特にサーフランダーとキャスティズムには当たりの気配すらありません。
ただ、餌の確認のために仕掛けを上げてみると、少しかじられている様子はありました。
全く魚がいなくて、どうしようもないという訳でもなさそうでした。
しかし、新浜名物(その2)の根掛かりもこの日は非常に少なく、海草群が後退しているのか、
堤防付きの魚もかなり減ってきているようです。
そして、1時台になってようやく、待望の「まっとう」な当たりがシーバスハンターXにありました。
大きく合わせて、抜き上げます。かなり引きがあり、ドンコではないことはすぐに分かりました。
そして、最初の1尾をゲットできました。
31cmのアイナメ。まずまずの型。
なんとシーバスハンターXで最初の1尾が掛かりました。
実は、怪しい当たり?が前方に投げたハンターでのみあったので、ランダーとキャスを前方に、
ハンターは右方に投げ直していたのでした。が、掛かってきたのはハンターの方だったわけです。
後で考えたのですが(釣っているときは考えなかった)、もしかしたら錘の軽い仕掛けの方が流されるため
結果的に広い範囲を探ることができていた。そして、根が後退して根掛かりのリスクが減った現在は、
その釣法が当たっていた、ということだったのではないかと。
しかし、釣っているときはそんなことを考えるような状況ではなく。やっぱり夜釣りは眠いです。
頭が働きません。ただただ、魚を釣るという作業だけをしていた感じ。
やっぱり、釣りは「頭脳」が大事ですね。考えないと、釣果は上がらないです。
しかし、2時台は、当たり無し。
ハンターにあった当たりも止まってしまいました。
3時台。風が少しだけ強くなってきました。かなり気温が下がってきたようです。
一応、冬用装備で身を包んではいましたが、それでもまだまだこの季節の丑三つ時は寒いですね。
椅子に座って寒さに身もだえしていると、キャスティズムに待望の当たりがありました。
竿をつかんであわせ、巻き上げます。重量あるけど抵抗感ゼロ。この感じは、、、
こいつだった。
子鮫でした。残念。針を外して、リリース。
まさかここから鮫ラッシュになってしまうのではと、少し心配に。
そのすぐ後、打ち直したキャスティズムに当たり。ようやく魚が活発になってきたか?
そこそこサイズ(22cm)のドンコ。シーズンラストに近いか?
キャスティズムはここではドンコしか釣れてないですが、それでも釣れないよりは良いです。
ドンコが来てくれたおかげで、寒さは吹っ飛びました。
ただ、当たりが本当に無い。
2パックも買った赤イソメが、この時点でまだ1パックも消化していません。
こういうときは、4本目の竿が欲しくなります。
4時台はゼロでしたが、この辺りから新浜名物(その3)の「アイナメタイム」が始まります。
今までは、いずれも5時頃に良型のアイナメをヒットできていたので、当たりはありませんでしたが、
期待は高まります。
そして、シーバスハンターXはぶっ込みをやめて、ブラクリに切り替えました。
根が多いときは、ミディアムライトのハンターでは扱いづらかったのですが、根がだいぶ後退した
現在では、ブラクリはより広く釣り場を探る絶好の釣法です。
余った赤青イソメを贅沢に付けたブラクリで、釣り座周辺から探ります。
すると、今まで沈黙を保っていたランダーの鈴が大きくなりました。
竿先がくいくいと引きます。
あわててブラクリを放置し、ランダーを持ち上げて大きくあわせ、巻き上げました。
かなり大物です。でもポンピングをしなくても引いてこれます。
堤防近くまできて、だいぶ明るくなった新浜の海に現れたそいつは、アイナメでした。
ここで、前回の悪夢がよぎります。
とにかく、近くまで持ってきたら、寄せ波でケーソンに引き込まれてしまったら糸がぶち切れます。
ここは一気に抜き上げるしかありません。
巻きます。そして竿を大きく立てると、アイナメが堤防下から姿を現しました。
そのまま、自分が後退することでアイナメを堤防上に連れてきてランディング。
またもアイナメタイムに、やりました。
全長38cm。自己新記録更新。
40cmには満たなかったものの、十分な戦果です。釣れてくれたアイナメと、豊かな釣り場
である新浜岸壁に感謝。
その後は、朝マズメにもかかわらず、当たりはばったり。これも新浜名物(その4)です。
6時前には少しずつ撤退準備を始めました。
最後にブラクリで、ショウジンガニを釣り上げました。この日の鍋用に持って帰りました。
夜明けの新浜岸壁。北堤方面を撮影。遠くに釣り人がいました(写真では分かりませんが)。
新浜岸壁南東の図。この日は作業船もやや少なめ。
この日の戦果。アイナメ38cm、31cm。ドンコ22cm。ショウジンガニ甲幅7cmくらい?
久しぶりの釣行ですが、めんどくさくなって記事のアップをさぼっていました。
暇はいくらでもあるのですが、、
やっぱり、年のせいか、夜釣りは疲れますね。
さて、新浜です。
二回目の釣行は3月24、25日でしたから、およそ一か月ほど間が空いてしまったわけです。
実はこの間、風邪をこじらせてしまい、薬漬けの日々を3週間ほど過ごすはめになったのでした。
4月15日(金)の時点で、体調はかなり回復していましたが、本調子ではなかったようで、
当日夕方の自宅付近の風がやや強かったことを理由にあっさり出撃をあきらめました。
実際には、鹿島方面はほぼ無風のようでしたが、まあ、潮回りもそれほど良くなかった
(小潮から長潮だった)こともありましたが。
そして、満を持して4月22日を迎えました。
22日(金)の鹿島は、22:25が干潮(51㎝)、23日(土)の4:11が満潮(126㎝)の大潮で、
潮回りはまずまずよかったと思います。
ただ、ここ何日かは強風の日が多く、22日も明るいうちはかなり風が強かったため、
心配していましたが、運よく夕方には弱まりました。
会社帰りに上州屋に寄って、赤イソメ×2パック、青イソメ×1パック等を購入。GSで
ガソリンを満タンにして帰宅しました。
帰宅後は急いで釣りの準備をすませ、夕ご飯もそこそこに20時過ぎには家を出られる感じでした。
ところが、準備を終えて一息ついているところで、ついつい巨人戦を見てしまいました。
この日は菅野が先発で、7回に交代するまで巨人が勝っていたのですが、抑えの沢村が
ホームランを打たれて同点。さらに延長12回までいってしまいました。
結局、家を出ることができたのは、21時半過ぎ。
夜釣りの日は、今後野球を見ないことにしようと決意を新たにしました。
さて、それでも新浜には前回までよりもやや早く、23時過ぎには到着しました。珍しいことに、
先客が一台駐車していました。もっとも、堤防に上がってみると、先客の姿を確認することは
できませんでしたが。明け方、北堤方面に2名ほどの釣り人の姿を確認できたので、おそらく
車は彼らだったのだろうと思いますが、夜間の堤防でライトを点灯させていたのは私だけだった
ように思います。それとも単に気がつかなかっただけなのか。
ところで、新浜岸壁は以前も書きましたが、重い荷物をもって堤防に上がるのは非常に骨が折れます。
特に私は以前までロッドケースを持っていなかったため、なおさら面倒だったのでした。
そこで、今回の釣行に合わせ、ダイワのサーフロッドケースを購入しておきました。
サイズは160cmのもので、長尺の二本継シーバスロッドでも収納できるやつです。
ロッドは投げ竿2本、シーバスロッド1本、磯竿1本を入れても余裕があり、小物類や三脚も収納できる
ので、非常に便利です。ただ水くみバケツが収納できると銘打っていたサブバッグに、同じダイワ製
のバケツがぎりぎり収納できなかったのは少し納得いきませんでしたが、、、
それでもロッドケースを購入したおかげで、とりあえず岸壁登壇が少し楽になりました。
もっと早く購入しておけば良かったと思いました。ただ、ケース自体の重さが3kg近くもあるのが
玉に瑕ですが。
前置きが長くなりましたが、ここから実釣の話です。
本日のタックルも、前回までとほぼ同じですが、前回まであまり活躍しなかったシーバスハンターX
を置き竿の1本に加えた3本態勢で臨みました(磯竿は一応持って行きましたが、これは全く使用
しませんでした)。
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ 35SD(拙者の投げ釣りドラグスプール)、道糸:ナイロン6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE(拙者の投げ釣りサーフベーシア25QDスプール)、道糸:ナイロン6号
③竿:シーバスハンターX 100ML、リール:エアノスC3000、道糸:フロロカーボン16ポンド
仕掛けは市販の胴突き2本針をサーフランダーとキャスティズムに、錘はそれぞれ30号と25号の丸環です。
ここまでは、前回までと同じです。
シーバスハンターXはロッドの耐久力がライン16ポンドまでで、市販仕掛けだと道糸が仕掛けの幹糸(7,8号くらい)
よりも弱くならざるを得ません。そこで、ハンター用の仕掛けは自作することにしました。
三叉サルカンを介して、幹糸がナイロン4号、ハリスは3号、針はアイナメ15号、捨て錘に8号の六角錘を
付けた、胴突き1本針、いわゆるぶっ込み仕掛けですね。
竿3本に仕掛けと餌の赤青イソメ(及びサンマ)を付けて、投入したのは日付をまたいだ0時過ぎ頃でした。
風は前回までと比較しても非常に弱く、穏やか。吹いてもそよ風といった感じでした。
空は曇りで、雨は無し。気温は低からず。なかなかのコンディションだったと思います。
波もそれほど無く、新浜名物のどーんという大音響もこの日は鳴りを潜めていました。
この日は最初サーフランダーを左方、キャスティズムを右方、そしてシーバスハンターXを前方に投げ分け、
扇状に探りました。
0時台、当たり無し。
波が穏やかで風も無かったせいか、竿先の鈴はチリともなりません。
シーバスハンターXは、錘が軽いせいか、仕掛けが波に動かされて少し怪しい動きをします。
何度か鈴がなるので、合わせてみますがのりません。
ただ、餌はちょくちょく持って行かれるので、餌取りはいたようでした。
相変わらず、特にサーフランダーとキャスティズムには当たりの気配すらありません。
ただ、餌の確認のために仕掛けを上げてみると、少しかじられている様子はありました。
全く魚がいなくて、どうしようもないという訳でもなさそうでした。
しかし、新浜名物(その2)の根掛かりもこの日は非常に少なく、海草群が後退しているのか、
堤防付きの魚もかなり減ってきているようです。
そして、1時台になってようやく、待望の「まっとう」な当たりがシーバスハンターXにありました。
大きく合わせて、抜き上げます。かなり引きがあり、ドンコではないことはすぐに分かりました。
そして、最初の1尾をゲットできました。
31cmのアイナメ。まずまずの型。
なんとシーバスハンターXで最初の1尾が掛かりました。
実は、怪しい当たり?が前方に投げたハンターでのみあったので、ランダーとキャスを前方に、
ハンターは右方に投げ直していたのでした。が、掛かってきたのはハンターの方だったわけです。
後で考えたのですが(釣っているときは考えなかった)、もしかしたら錘の軽い仕掛けの方が流されるため
結果的に広い範囲を探ることができていた。そして、根が後退して根掛かりのリスクが減った現在は、
その釣法が当たっていた、ということだったのではないかと。
しかし、釣っているときはそんなことを考えるような状況ではなく。やっぱり夜釣りは眠いです。
頭が働きません。ただただ、魚を釣るという作業だけをしていた感じ。
やっぱり、釣りは「頭脳」が大事ですね。考えないと、釣果は上がらないです。
しかし、2時台は、当たり無し。
ハンターにあった当たりも止まってしまいました。
3時台。風が少しだけ強くなってきました。かなり気温が下がってきたようです。
一応、冬用装備で身を包んではいましたが、それでもまだまだこの季節の丑三つ時は寒いですね。
椅子に座って寒さに身もだえしていると、キャスティズムに待望の当たりがありました。
竿をつかんであわせ、巻き上げます。重量あるけど抵抗感ゼロ。この感じは、、、
こいつだった。
子鮫でした。残念。針を外して、リリース。
まさかここから鮫ラッシュになってしまうのではと、少し心配に。
そのすぐ後、打ち直したキャスティズムに当たり。ようやく魚が活発になってきたか?
そこそこサイズ(22cm)のドンコ。シーズンラストに近いか?
キャスティズムはここではドンコしか釣れてないですが、それでも釣れないよりは良いです。
ドンコが来てくれたおかげで、寒さは吹っ飛びました。
ただ、当たりが本当に無い。
2パックも買った赤イソメが、この時点でまだ1パックも消化していません。
こういうときは、4本目の竿が欲しくなります。
4時台はゼロでしたが、この辺りから新浜名物(その3)の「アイナメタイム」が始まります。
今までは、いずれも5時頃に良型のアイナメをヒットできていたので、当たりはありませんでしたが、
期待は高まります。
そして、シーバスハンターXはぶっ込みをやめて、ブラクリに切り替えました。
根が多いときは、ミディアムライトのハンターでは扱いづらかったのですが、根がだいぶ後退した
現在では、ブラクリはより広く釣り場を探る絶好の釣法です。
余った赤青イソメを贅沢に付けたブラクリで、釣り座周辺から探ります。
すると、今まで沈黙を保っていたランダーの鈴が大きくなりました。
竿先がくいくいと引きます。
あわててブラクリを放置し、ランダーを持ち上げて大きくあわせ、巻き上げました。
かなり大物です。でもポンピングをしなくても引いてこれます。
堤防近くまできて、だいぶ明るくなった新浜の海に現れたそいつは、アイナメでした。
ここで、前回の悪夢がよぎります。
とにかく、近くまで持ってきたら、寄せ波でケーソンに引き込まれてしまったら糸がぶち切れます。
ここは一気に抜き上げるしかありません。
巻きます。そして竿を大きく立てると、アイナメが堤防下から姿を現しました。
そのまま、自分が後退することでアイナメを堤防上に連れてきてランディング。
またもアイナメタイムに、やりました。
全長38cm。自己新記録更新。
40cmには満たなかったものの、十分な戦果です。釣れてくれたアイナメと、豊かな釣り場
である新浜岸壁に感謝。
その後は、朝マズメにもかかわらず、当たりはばったり。これも新浜名物(その4)です。
6時前には少しずつ撤退準備を始めました。
最後にブラクリで、ショウジンガニを釣り上げました。この日の鍋用に持って帰りました。
夜明けの新浜岸壁。北堤方面を撮影。遠くに釣り人がいました(写真では分かりませんが)。
新浜岸壁南東の図。この日は作業船もやや少なめ。
この日の戦果。アイナメ38cm、31cm。ドンコ22cm。ショウジンガニ甲幅7cmくらい?