のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

波崎新港(実釣)

2015年12月27日 16時36分22秒 | 釣行記
波崎新港には10月31日(土)に様子見に行きましたが、釣り場を見ただけで実釣することはなかったので、
12月19日(土)にあらためて訪れることにしました。
今年はハゼ釣りが多めだったので、最後のほうは防波堤で釣ってみたいと思い、以前から気になっていた波崎新港に決めました。

当日は小潮と、あまりよくないですし、そろそろ年の瀬もせまる頃なので、最初から釣果はあまり期待せずにいました。

5時ごろ自宅を出て、現地には7時過ぎに到着。新港内は当日作業船がびっしり入っており、一般の釣り人が入る余地はなかったので、
一番東側(外側)の堤防から、外海に向けて投げ釣りを行うことにしました。ただ、外海といっても、堤防の外側にさらに堤防
(一般人の進入禁止)が漁港を取り巻くようにあり、しかもその外側の堤防は、利根川河口から利根川の一部を引き込むような形に
なっているので、実質的には利根川河口となっているところではあります。

波崎新港は非常に広大で、車の横づけが可能なため、大変便利なところです。ちょっと距離はありますが、近くの公園にはトイレも
あるので、ファミリーで来られる人も多いところです。


車がつけられる便利な堤防。対岸は外堤防(立ち入り禁止)。

ここは、秋であればイシモチがよく釣れるらしいのですが、冬のターゲットは何か、正直わからなかったので、最初はキス投げ釣り
の仕掛けをデルナー天秤25号につないで、サーフランダー405CX+スーパーエアロサーフリーダーCI4+ 35細糸
(PE1.0号+テーパー力糸PE1.0-6.0)で投げました。さらに同じ仕掛けを海草天秤15号につないで、ホリデーサーフスピン305HX-T
+エアノスC3000(ナイロン3号)でも投げて、両者を置き釣りにしました。
餌は上州屋で購入した青イソメです。

当日は良い天気で、早朝は風も弱めでしたが、さすがに冬の漁港は寒く、完全防寒体勢で臨みます。

投げて、10分ほど放置し、全く反応が無いので、いったん両竿をあげてみます。餌はかじられた形跡も全くなく。
餌を新鮮なものにつけ直し、何度か投げてみますが、状況は全く変化ありません。
海底は若干起伏あるものの、根はなく、しかし引いてくると、海草だか枯れ葉の残骸のようなものが仕掛けに絡まってきます。

なんだか、非常に雰囲気が悪い感じです。ここに絡まってくるのは、根の一部ではなく、どうも海底に溜まった「ゴミ」のような
もので、魚がいる気配が感じられません。
念のため、仕掛けを胴突(イシモチ用12号2本針)に替えて投げ直してみますが、やはり反応ゼロ。

自分が座を構えた後、左右にそれぞれ一人ずつ釣り人がやってきたのですが、始めて30分も経たずに帰ってしまいました。

11時になって、はじめ弱かった風も急激に強まり、とうとう私もギブアップ。初めての波崎新港は残念な結果になってしまいました。
前回銚子でも、ちょっとだけ投げて釣れませんでしたが、このときはほぼ様子見だったのですが、今回は本気で釣りにかかって、
全く釣れず。今年始めてのボウズとなりました。

波崎新港は、前回来たときも同じ場所に釣り人がかなり来ていて、当日も混み合ってはいないまでも、結構人がいましたから、
全く釣れない場所というわけでも無いはずです。
やはり、時期と潮が良くなかったというのもあるのでしょう。それと、大河川の河口ということで、それに見合った獲物を
狙う必要があるのでしょう。
ただ、今回の釣行は波崎新港がどんなところか知ることも目的の一つでしたので、調査データが一つ増えたという意味では良かった
と思います。

帰宅前に、前回も寄った銚子の「うおっせ21」で海鮮丼を食べ、魚市場で揚げ物をお土産に購入しました。


シーフードレストラン「うおっせ」にて。