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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

トニカクカワイイ 第154話 『1400年の一歩』 感想: まさか時子がNASAのゴッドマザー?だったとはw

2021-06-23 15:14:41 | トニカクカワイイ
引き続き、時子との出会いからの昭和の回想シリーズ。

そして、時子の先見の明の凄さに唸るしかないエピソード。

確かに、米ソ冷戦が始まって、そのなかでスプートニク・ショックから、宇宙開発競争が激化し、わずか10数年で、1969年夏にはアポロが月に着いたのだけど。

その背後に、時子の影あり、ってことだったのか。

それでナサくんの可能性に賭けてみようと時子も思ったってことね。

要は、昔の自分を見ているようだったわけでしょ、ナサくんに。

てか、同志ナサ!、って感じだよね。

きっと、時子の家にあった「月の石」も、そもそも時子の功績でアポロ計画が成功したことに対する功労賞のひとつだったんだろうな。

なるほどねー。

あと、宇宙開発の鍵を握るのが、膨大な量の軌道計算をこなすために必要なメインフレーム・コンピュータだったことで。

そうなると、司が、そのコンピュータテクノロジーのおこぼれとして、ゲームにハマっているのも理解できる。

てか、司にしてみたら、ゲームになって初めてその凄さに気づいた・・・ってくらいななのだろうなw

しかし、微妙に、いろいろな設定が噛み合ってきていて、なんだよ、時子、思い切りキーパーソンじゃねえか、ある意味、ラスボスじゃん!って思ったよ。

こうなると、ナサくんがどこまで、この時子の敷いた道から飛躍できるか、だけど。

でも、これなら、どう考えても、時子の弟子みたいな奴らがNASAにいるよね。

そうなると、早晩、その弟子たちが、ナサくんを、それこそNASAに勧誘するという道も残っているわけで。

あるいは、ジェフ・ベゾスとか、イーロン・マスクが、リアルに登場するのかもしれないw

なんか、夢があるのかないのか、よくわからなくなってきたけどw

とにかく、時子が思っていた以上に、聡明で義理堅かったことにびっくり。

あとは、本当に、司はずっと16歳のままなのね、ってことにも。

永遠の16歳かぁw

それも1400年もの間。

その「第一歩」なのだよね、アームストロング船長が月面に残した「一歩」は。

ホント、ジャイアント・ステップだなぁ。

そして、その一歩に見事に便乗してみせるこの物語。

さて、ナサくんはどうやって司を月に連れていくのだろう?

面白くなってきたw
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