BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第193話 『楽園と彼女⑥』 感想:そして変わらず真打ち・麻美はいまだ現れず・・・

2021-06-23 14:57:33 | かのかり
もっとも、真打ちっていっても、今回の旅行エピソードだけのことだけどね。

にしても、ただのプール回、眼福回で終わりだった。

お話、回してよー、って思うけど。


実のところ、あれ、もしかして、この物語、物語全体で記憶喪失になっちゃった?って感じになってきたのだけど。

小百合おばあさんが亡くなったことを木部が知らなかったのは、まぁ、わかるとして、そのことで、和ばあさんが悩んでいたであろうことに、どうして和也が気がつかない?

そこは、和也、健忘症?って思うくらい変でしょ。

いや、映画製作のことも知らせてなかったから、というのもあるのだろうけど。

でもさ、和也は、和婆さんと一緒に小百合さんの葬式に行ったじゃないか。

そこはさすがに想像しようよ。

なんだかなー。


それから、この期に及んで、千鶴との関係を考えるときに、レンカノ要素が関わってくるのって、どうなの?

どう見ても、もうレンカノってレベルの話じゃないでしょ。彼らの関係。

それを、いまさら、レンカノ、って設定、蒸し返すかなぁ。

これ、本当にわからない。

物語の開始のときこそ、レンカノって設定は必要だったけど、もはや物語をおかしくする方向にしか機能していないと思うのだけど。

あれかな、このあたりは、作者の考え、というよりも、あの『五等分の花嫁』を担当したイキリ編集者が入れ知恵してるのかな、引き延ばせ!って。

なんだかなぁー。

いつまで和也のしょうもない妄想につきあわされるのか。

いい加減、千鶴との間に、ちゃんとラブコメ的事件を起こしていけよ。

そういう意味で、真打ち・麻美の、悪魔のような所業に期待しているのだけどね。
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