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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔女の旅々 第7話 『旅人が刻む壁/ぶどう踏みの少女』 感想:これ、もうイレイナ母がニケであること、隠す気ないよね?w

2020-11-14 00:12:44 | 魔女の旅々
あれれ、また、サヤが出てきたよw

先週はサヤが出てきて面白かったなぁ、でも、サヤってまたしばらく出ないんだよなぁ、・・・って思って見始めたら、いきなり出てきたや、サヤ!って大笑いw

そして、いきない、イレイナに対する思いの丈=劣情を、思い切り書き散らす始末。

でもまぁ、上手いなぁ、と思ったのは、確かにサヤは出てくるけど、イレイナとはすれ違う、ってことね。

要は、視聴者はサヤのおバカっぷりを知って笑えるけど、でも、イレイナは彼女に出会うことはないw

もっとも、サヤのせいで、せっかく『ニケの冒険譚』のなかでお気に入りの「壁のある国」にたどり着いたのに、肝心の壁はすでになくなってしまっていたw

あはは、こういうの、いいね。

にしても、もうニケがイレイナ母であることは隠す気ないんだなーってw

だって、旅先のお役人さんが、イレイナをニケと見間違えるのだから。

けれども、イレイナが(身体的なw)スペック的に見劣りすることで、あれ、この人、ニケとは違う!と言われるのだから、世話はない。

さすがに、自分の母親に呪いはかけられないしねw

で、その壁の国の後に訪れたワイン造りの国、というか村では、今度は、イレイナ自身が自分の気分の暴走で、仲の悪かった2つの村を喧嘩をさせて1つにまとめてしまうのだから。

これ、微妙に、ニケ、サヤ、イレイナ、が順に似たようなことをしていて可笑しい。

因果はめぐる、というかw

でも、こういう形で、ニケやサヤの短いエピソードが加えられるのなら、なんか洒脱な寓話の用に見えてくるから不思議。

もっとこういう展開も欲しいなぁ。

しかし、このお話、さすが「旅旅」というだけあって、旅先のコンディションによって、お話の質が全く変わってしまうのは、慣れてくるとなんか斬新w

とはいえ、最初の頃の、君子危うきに近寄らず、とばかりにやばいことがあったら、その厄災は見なかったことにして、とっとと退散するイレイナの非情さも捨てがたいのだけど。

でもまぁ、やっぱり、サヤとニケはいいなぁ。

はたして、イレイナは、ニケの正体にいつか気がつくのだろうか?

あ、そうそう、サヤのCVの黒沢ともよって、『アクダマドライブ』の一般人/詐欺師でもそうだけど、ごくごく普通の、でもちょっとネジが外れた人を演じさせたら右出る人がいないくらい、役柄にぴったりで驚く。

なんていうか、普通の人の中に潜む「揺れるヤバさ」みたいなところを、極めてナチュラルに演じてしまうのはホント、スゴイなぁ。

ということで、次回もまた、サヤの登場よろしく。

なぜなら、サヤがワンポイントリリーフするだけで、この回はきっとハズレではない!って思えるような気がするからw

打率がいいんだよ、サヤw
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