BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔女の旅々 第4話 『民なき国の王女』 感想: イレイナってもしかしてただの死神とかじゃないの?

2020-10-24 00:42:32 | 魔女の旅々
あはは。

いやー、すごいな。

今回出てきたのは、イレイナとミナロゼの二人だけだよ?

それで、物語自体はミナロゼの、父に対する復讐劇で終わりだよ?

しかも、一旦、父を魔物に変えて、人間の意識をもったまま国民をすべて滅ぼす、という絶望を味あわせた上で、断罪する、という。

で、イレイナ、それを見てただけだよ?

まぁ、見たのは、最後の一幕だけだけどさw


にしても、あはは、なんだよ、これ?

ちょっと斜め上がすぎる気もしてきた。

まだ、キノさんの方が善人だったなぁ、って思うくらいw

にしてもなぁ、イレイナの最初の様子だと、この人、一宿一飯の恩義、って概念もないのかと、一瞬疑ってしまったよ。

もっとも、今回は、穴掘り機くらいの役割は果たしたわけだけどさw.

でも、最後は、結局、ミナロゼの鬼畜ぶりに呆れてしまって、

あ、こいつ、これ以上刺激しないでとっととお暇しよう!

って具合に逃げ出して言ったのがスゴイ。

まぁ、それくらいドライじゃないと「旅々」なんて続けてられないのだろうけど。

しかし、これ、もう最後まで、ずっとこんな感じで、基本、傍観者で終わるのかなぁ?

まぁ、最後の2話くらいは、当事者となる話になるんじゃないかな、とは思っているけどさ。

でも、なんか、こう、だんだん癖になってきている気もして。

この、なんとも酷薄な傍観者きどりが、結構、いい気がする。

つまりは、これ、ダンテの「神曲」みたいな、地獄めぐり、というか、煉獄めぐりの旅、なんだろうなぁ。

まぁ、魔女だからね。

ウィッチだからね。

本来、悪魔ファクターがついて回ってるからねw

うん、次回も、底冷えがする感じで楽しみだよw
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