いやー、展開早い!
一気に夏祭りのクライマックス間近まで。
しかも最後をひづる/竜之介の登場で締めるのも!
しかし、一通り最後まで読み終わってから、今回のエピソードを見ると、
慎平がウシオ(=潮の影)を浜辺で見つけるところって、秀逸だな。
ずっと海の中を漂っていたウシオが浜辺に打ち上げられた、という意味では、状況的には「人魚姫」のようなシチュエーションだし。
実際、ウシオの髪が金髪なのも、この浜辺での再会シーンで思いっきり、効いている。
幻想的だし、ロマンティックだよねw
しかも、ウシオが、この時点では、影の記憶をもろもろ飛ばされているから、自分自身を本物の潮と思いこんでいるところもいい。
別にウシオに悪気があるのではなく、本気で自分が潮だと、この時点では思っているからね。
そのあたりは、最初から自分は澪の影だと自覚して行動しているミオとは全く違う。
というか、圧倒的にウシオがイレギュラーなわけだけど。
でも、読み終わった後で、今回の浜辺での再会シーンを見ると、実は、この時に出会ったウシオと慎平は、ずっと一緒に最後まで戦うことになるんだよね。
影だけど影じゃないウシオ/潮として。
これは実は良く出来てるんだよなぁ。
タイムリープものって記憶の保持が基本的にその人物の人格の一貫性、つまりアイデンティティを決定するものとして機能するのだけど、ウシオについては、それがそのまま当てはまる。
タイムリープの能力者は慎平であるにもかかわらず。
前の周回や並行世界の記憶を保持する特異点としてのキャラクター、って、ホント当たり前の存在になってるのは、なんだけどw
もっとも、こうやってこの4話における慎平とウシオの遭遇シーンを見直すと、どうしてあの場所に慎平が誘導されたのか? という謎が新たにわいてくるんだけどねw
ご都合主義といえばそれまでなのだけど、でも、そうした物語の転換点を、うまーく原作は、物語の勢いで突破しているんだよね。
そういう意味では、この作品のスピード感は、物語を成立させるためにも必要だったんだな、って改めて痛感した。
そう、こんな感じで、今後もどんどん物語は加速していく!
今から続きが楽しみだ。
ともあれ、次回は、前半の山場!
というか、物語の大転換点だからな!
今からワクワクするよ。ゾクゾクもするけれどw
一気に夏祭りのクライマックス間近まで。
しかも最後をひづる/竜之介の登場で締めるのも!
しかし、一通り最後まで読み終わってから、今回のエピソードを見ると、
慎平がウシオ(=潮の影)を浜辺で見つけるところって、秀逸だな。
ずっと海の中を漂っていたウシオが浜辺に打ち上げられた、という意味では、状況的には「人魚姫」のようなシチュエーションだし。
実際、ウシオの髪が金髪なのも、この浜辺での再会シーンで思いっきり、効いている。
幻想的だし、ロマンティックだよねw
しかも、ウシオが、この時点では、影の記憶をもろもろ飛ばされているから、自分自身を本物の潮と思いこんでいるところもいい。
別にウシオに悪気があるのではなく、本気で自分が潮だと、この時点では思っているからね。
そのあたりは、最初から自分は澪の影だと自覚して行動しているミオとは全く違う。
というか、圧倒的にウシオがイレギュラーなわけだけど。
でも、読み終わった後で、今回の浜辺での再会シーンを見ると、実は、この時に出会ったウシオと慎平は、ずっと一緒に最後まで戦うことになるんだよね。
影だけど影じゃないウシオ/潮として。
これは実は良く出来てるんだよなぁ。
タイムリープものって記憶の保持が基本的にその人物の人格の一貫性、つまりアイデンティティを決定するものとして機能するのだけど、ウシオについては、それがそのまま当てはまる。
タイムリープの能力者は慎平であるにもかかわらず。
前の周回や並行世界の記憶を保持する特異点としてのキャラクター、って、ホント当たり前の存在になってるのは、なんだけどw
もっとも、こうやってこの4話における慎平とウシオの遭遇シーンを見直すと、どうしてあの場所に慎平が誘導されたのか? という謎が新たにわいてくるんだけどねw
ご都合主義といえばそれまでなのだけど、でも、そうした物語の転換点を、うまーく原作は、物語の勢いで突破しているんだよね。
そういう意味では、この作品のスピード感は、物語を成立させるためにも必要だったんだな、って改めて痛感した。
そう、こんな感じで、今後もどんどん物語は加速していく!
今から続きが楽しみだ。
ともあれ、次回は、前半の山場!
というか、物語の大転換点だからな!
今からワクワクするよ。ゾクゾクもするけれどw