嵐の前の静けさ、という感じの、いわば休息回。
実際、慎平も睡眠を取っていたしね。
とはいえ、そうした非アクション回には、ちゃんと次に繋がる人間関係や個人史の綾や襞が描かれる。
根津さんの奥さんの影化の話とか、
慎平たちの先生の話とか、
その先生の影に襲われる子どもたちの話とか。
モブの話といえばそうなのだけど、その分、島の空気を伝える。
子どもたちが潮のことをすぐ認識できてしまうところか、島の生活がどれだけ濃密なコミュニティからなっているか、がわかる。
だから、ウシオや慎平が村の人たちを守りたい、というのも、よくある(抽象的な)市民を守りたい、というのではなく、自分たちもよく知る「隣の誰か」を守りたい、という、ちゃんと切実な思いであることもわかる。
そういう背景描写はいいよね。
あとは、影ミオにつつかれてようやく慎平に自分の気持ちを伝えようと思った澪とか。
てか、あの澪を影ミオとの会話は、もう完全に個人の内面の葛藤が表現されたようなものだから。
影という設定が可能にした内面描写の外面化なんだけど、そういうところもこの物語は上手い。
ていうか、澪、今頃どうなってるー?って思っていたところで、ヤンデレ影ミオが仲間になった途端、おもむろに澪のターンになっていくのだからw
静と動の使い分けが上手い。
で、次回はまた、ものすごいクライマックスだからなぁwww
楽しみ。
しかし、今回、ウシオがハイネの思いを代弁する場面があったけど、あれ、原作にあったっけ?
原作を読んだときには確信が持てなかった、ハイネが分離した右目がウシオのもととなった影だったのか?という疑問に、ストレートにウシオ自身が答えているのだけど。
まぁ、そうでないと、話がおかしくなるのだけどね。
ともあれ、次回は大きな分岐点になるわけだけど・・・。
それで18話か。
まだまだ先は長いなw
実際、慎平も睡眠を取っていたしね。
とはいえ、そうした非アクション回には、ちゃんと次に繋がる人間関係や個人史の綾や襞が描かれる。
根津さんの奥さんの影化の話とか、
慎平たちの先生の話とか、
その先生の影に襲われる子どもたちの話とか。
モブの話といえばそうなのだけど、その分、島の空気を伝える。
子どもたちが潮のことをすぐ認識できてしまうところか、島の生活がどれだけ濃密なコミュニティからなっているか、がわかる。
だから、ウシオや慎平が村の人たちを守りたい、というのも、よくある(抽象的な)市民を守りたい、というのではなく、自分たちもよく知る「隣の誰か」を守りたい、という、ちゃんと切実な思いであることもわかる。
そういう背景描写はいいよね。
あとは、影ミオにつつかれてようやく慎平に自分の気持ちを伝えようと思った澪とか。
てか、あの澪を影ミオとの会話は、もう完全に個人の内面の葛藤が表現されたようなものだから。
影という設定が可能にした内面描写の外面化なんだけど、そういうところもこの物語は上手い。
ていうか、澪、今頃どうなってるー?って思っていたところで、ヤンデレ影ミオが仲間になった途端、おもむろに澪のターンになっていくのだからw
静と動の使い分けが上手い。
で、次回はまた、ものすごいクライマックスだからなぁwww
楽しみ。
しかし、今回、ウシオがハイネの思いを代弁する場面があったけど、あれ、原作にあったっけ?
原作を読んだときには確信が持てなかった、ハイネが分離した右目がウシオのもととなった影だったのか?という疑問に、ストレートにウシオ自身が答えているのだけど。
まぁ、そうでないと、話がおかしくなるのだけどね。
ともあれ、次回は大きな分岐点になるわけだけど・・・。
それで18話か。
まだまだ先は長いなw