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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

翠星のガルガンティア 第10話 『野望の島』 

2013-06-10 00:15:10 | ガルガンティア
ん? 島なんか出てきたっけ?

とにかく、今回はチェインバーのブレなさっぷりに脱帽!
レドがもうどんどん萎えてしまってるところで、「超」安定のチェインバー。
さすがは、パイロット支援「啓発」プログラム。

いやー、ロボがパイロットをたしなめるとは思わなかったよw

とはいえ、チェインバーが言ってることは、ちょっと無理があるな―と思ったのは、

ヒディアーズ=非文明、
人類銀河同盟=文明、

という区分けね。

まぁ、確かに、宇宙に上がってしまったら、そうなのかもしれない。

前にも書いたけど、SFでは定番の、宇宙進出に当たって、

肉体改造vs機械支援、

という二択ね。
で、それは、確かに互いに殲滅しあう存在なのかもしれない。

ただ、その一方で、クジライカ=イカ人間が、地球の海で生息し、ガルガンの皆のように、地球に残った人間もいる。

そして、地球においては、クジライカと人間は、レドたちが来るまでは「共存」していたわけだよね。多分、ガルガンの人間の祖先の人たちが、クジライカはもともとは人間だから、互いに殺しあうことは避けるべきだ、ということで、クジライカに手を出すことはタブーにしたのだろうから。

つまり、宇宙では互いに殲滅対象だけど、地球では共存対象となる。

というか、この話を延々日常回の描写を通じてレドに叩きこんできたわけで。

となると、予想していたものの、次回再登場する上官のクーゲル?大尉だっけ?
彼と彼の愛機の位置づけがどうなるか、ってことだよね。

近づいてきたちょっと宗教がかったヤバめの人たちは、イカ信仰者?なのか、それとも、イカ殲滅教なのか?

まぁ、クーゲルが真ん中にいて、今のレドの萎え萎えぶりからすると、イカ殲滅教、というか、スルメにしましょう教、なんだろうなぁ。

で、クーゲルとレドとの間で争いが生じる。。。

ということで、大分ストーリーの流れは見えてきたような気がする。

にしても、やっぱり気になるのはアヴァロンだよね。

一体全体、宇宙では人類はどうやって「生殖」し「増殖」しているのか?

多分、その内容が、今回、チェインバーが主張した、

ヒディアーズはDNA操作の究極生物
人類は、「地球のままの」素の「自然な」人類

って分類を無効にするのだろうな。

要するに、レド達も、イカ人間=ヒディアーズと大して変わらないような、人工的な「生殖」を行なっている、ということで。

となると、レドは、最低でももう一回、鬱にならないといけない、ってことになる。

そうなると、物語の鍵を握るのは、やっぱりエイミーってことになるのかな?

気になるのは、前回あった、最初のイカ人間になったマツモトさんのお嬢さんが、なんとなく面影がエイミーと似ていること。

このあたりがどう絡んでくるのだろう・・・って思う。

ともあれ、物語的には佳境。
次回が楽しみ!
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