BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ゴジラS.P(シンギュラポイント) 第9話 『たおれゆくひとの』 感想

2021-05-20 01:05:45 | Weblog
おお!とうとうゴジラ爆誕!

・・・なのだが。。。

ここに来て、ゴジラやラドンたちのリアルさと、漫画っぽいキャラデザとのアンバランスが目立ってきて、ちょっとなかなか物語にのめりこみがたく・・・

だって、どれだけ銘が、破局がぁ!破局がぁ!って叫んでも、あのアラレちゃんみたいなキャラデザじゃ、全然、真剣味が出ない。

というか、あの葦原理論が、バカダットギーターの詩を引用しているあたりとか、一回観ただけだと、はぁ?としかならないし。

まぁ、インドにある研究機関で、名前がSHIVA=シヴァ、ってなったら、そりゃ、インド神話に由来した「破滅の暗示」が示されているのだろうけど。

インド神話での神々の闘いって、北欧神話のラグナロクを超える規模とか、よく聞くので、そんな極限までやばい「破局」が訪れるのかな。

にしても、最後のリー博士の行動は意味不明。

インドで会いましょう、銘は葦原の先を行きなさい、とか言いながら、なんであそこで、猫を助けに行こうとするかな?

一応、ラドンにやられた描写はなかったから、生き残っていると信じたいけど、次回、もしも、あのラドンの襲撃でリー博士が死んでたら、おいおい、さすがにそれはシナリオがザルすぎない?って思うぞ。

今回は、ゴジラが爆誕したこともあったからか、全体的にゴジラの映画臭が強い演出が多かった。音楽もそうだし。

それもあるからか、なんかスピルバーグっぽい展開だなぁ、と感じた。

総じて90年代風だよね。


今回のアーキタイプの説明だと、生体だけどゴジラがアーキタイプのアーキタイプを生み出す(生み出した?)特異点のようだけど、その理屈と、実際のゴジラ討伐はとう絡むのだろう?

一応、タイトル回収はされたわけだけどw

そのあたりの屁理屈の説明は、最後まで端折らずにやってほしいけどなぁ。

なんかわりと、名作と駄作の境界上に今、来ている気がする。

さて、どちらに転ぶのか?
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 聖女の魔力は万能です 第7話... | トップ | ゴブリンスレイヤー 14 (第... »

Weblog」カテゴリの最新記事