18巻の裏話。
正確には、「派閥大戦」が始まる直前までの準備期間の、リューがゾーリンゲンまで行って神アストレアと再会して云々・・・の話。
いつか語られるかもと思っていたけど、まさかこんなに早く出されるとはw
でも、どうやらこのエピソード、当初は18巻に組み込まれる予定だったらしいw
とはいえ、その部分にあたる「星々のロータス」だけで200頁あるので、600頁を越えていた18巻に組み込まれていたら確かに大変なことになっていたw
もっとも、切り離したからこそ200頁にまで膨らんだらしいから、元のままだったら50頁増しくらいだったのかもしれない。
ただ、そうなるとただでさえ「多派閥連合軍」が形成されて散漫だった18巻が、さらにとっちらかった感じになっていたことだろう。
なので、外伝として物語として分離させたのは正解だったと思う。
実際、リューのランクアップの話はちゃんと読みたったし。
ただ、ここまで書き込まれると、もうホントに、正ヒロイン、アイズじゃなくてりゅーでいいんじゃないの?って思いたくなるよねw
もちろん、『アルゴノゥト』のことを考えれば、アリアドネの転生?であるアイズが最終的に「お姫様」役になるのは必至なんだろうけどさw
ただ、そうしていくには、アイズって無口キャラ設定にし過ぎだったよね。
まぁ、彼女の内面が全面にでたら、完全に主人公のベルくんの役を食っちゃうということだったのかもしれないけれど。
ただ、これまでの流れで行くと、アイズの誕生秘話として、精霊の話が全面的に出てきて、さらにいえば、それがダンジョンという存在とも大きく関わりそうだから、結局、アイズ自身が語るのではなく、周りがアイズのことを心配していくうちにかいめいされていくものなのだろうなぁ、と。
ていうか、下手すると、アイズって、精霊と人間のハーフ?という意味では、実は「異端児」とも大して変わらない存在、ってことにもなりそうな気もしている。
とまれ、設定上、寡黙な存在にならざるを得なかったアイズの代わりにヒロイン力をあげてきているのがリュー。
いまやレベル6の上級冒険者であり、その上、シル=フレイヤの庇護も受ける存在になり、アスフィなど交友関係も良好な強キャラだよねw
しかも、魔法「アストレア・レコード」の存在もあって、脳内でアリーゼに輝夜、ライラが常にツッコミを入れる面白キャラになってしまったw
まぁ、その結果、ポンコツエルフというポジションも確立したわけどw
でも、作中ベルが最も頼れるキャラであることは間違いなく、その上、とうとうヘスティア・ファミリア入りだもんねw
むしろ、19巻でニイナが登場したのも、姉のエイナに代わってヘスティア・ファミリア入りすることで、リューとのバランスをとるためのような気がしてくるくらいw
・・・って、全然、今回の外伝の話になっていないw
なので無理やり戻すとw
そりゃそうだよね、前代未聞の連続ランクアップなんて一気にやったら、リューであっても、身体のスペックアップに精神がついていかないよね。
ここのところ、さんざんっぱら、ランクアップに伴う身体と精神のズレを強調してきていたから、その事実は無視できない。
なので、その調整のためにも、ゾーリンゲンに残ってギリギリまで調整が必要だった。
まずは、レベル5の力をなじませて、その上で、レベル6にまで昇華させる。
しかし、それを「うまい塩梅」で「さじ加減」できてしまう神アストレア、ってマジでツワモノなんじゃない。
確かに今までも、相当やんちゃな神だとは言われていたけどさw
とまれ、そうやって、ランクアップの調整をするあいだに、新たなアストレア・ファミリアの団員と交流を深める、という展開はうまかった。
かつては「末っ子」扱いされていたリューが、当然、大先輩として「長女」役を務めるというのは、まさに「正義は巡る」ためにも不可欠な所作だったし。
魔法「アストレア・レコード」の発現にも、アリーゼたちのいきいきとした記憶が必要だというのも納得。
でも、それって、マジで「英霊召喚」みたいな魔法なんじゃないの?って思ったりして。
それはそれで、このダンまち世界における「魂のゆくえ」を知る上の参考になりそうな現象だよな、って思った。
そういう意味でも、途中で現れた「中位精霊ユーフィ」の存在も、実は今後、重要な役割を果たすのでないか。
さっきのアイズの話じゃないけど、ここのところ少しずつ精霊についての情報も解禁されてきた気がする。
精霊は、間違いなくこの先のダンまちでは、本編か外伝かを問わず、主題となるよね。
楽しみだ。
で、そうそう最後にセシルが「直接契約」を申し出てリューからも了解を得ていたけど、これって要はリューの専属鍛冶師になるということだから、先々、セシルもヘスティア・ファミリアにレンタル移籍とかする展開が待ってたりするんじゃないかな。
あのリュー先輩大好き☆!ぶりは、なんだか、アイズさんラブ!のレフィーナを見ているようで、となると、ヘスティア・ファミリアに加わったセシルは、レフィーヤ同様、なにかとベルに食って掛かるキャラになりそうなのだけどw
さすがにキャラ被りが激しいから登場しないかなぁ?
でも、実はダンまち本編ではレフィーヤってほとんど登場してないから、代わりにセシルがその役を引き受ける、というのもアリなんじゃないかと思うのだけどw
それにニイナとセシルの間でいい感じに同世代で争いそうな気もするw
ということで、18巻のことを考えても、19巻のことを考えても、よい外伝だったw
しかし、ここまでリューの脳内でのツッコミを聞いていると、アリーゼって実物でベルくんたちの前に現れていたら面白いことになっていたのだろうなぁw
アリーゼに憧れたヘグニもいまやベルくんたちの周辺にいることだし、ホントに面白いことになっていたと思うんだよね。
アリーゼに焦がれるヘグニを、エルフの同胞として、容赦なく足蹴にするリューの姿を目にすることができる、ということも含めて。
いや、ホントによい外伝だった。
ある意味、ここのところの『ダンまち』がリューを中心に回っていたことを実感捺せられた。
その意味では、最近の展開の集大成w
改めて『アストレア・レコード』も読み直したくなった。
上中下3巻もあって大変だけどw
で、次は待望の春姫編ということだけど、それを機に、春姫も一皮むけた冒険者へと転じることになるのだろうか。
そちらも楽しみw
正確には、「派閥大戦」が始まる直前までの準備期間の、リューがゾーリンゲンまで行って神アストレアと再会して云々・・・の話。
いつか語られるかもと思っていたけど、まさかこんなに早く出されるとはw
でも、どうやらこのエピソード、当初は18巻に組み込まれる予定だったらしいw
とはいえ、その部分にあたる「星々のロータス」だけで200頁あるので、600頁を越えていた18巻に組み込まれていたら確かに大変なことになっていたw
もっとも、切り離したからこそ200頁にまで膨らんだらしいから、元のままだったら50頁増しくらいだったのかもしれない。
ただ、そうなるとただでさえ「多派閥連合軍」が形成されて散漫だった18巻が、さらにとっちらかった感じになっていたことだろう。
なので、外伝として物語として分離させたのは正解だったと思う。
実際、リューのランクアップの話はちゃんと読みたったし。
ただ、ここまで書き込まれると、もうホントに、正ヒロイン、アイズじゃなくてりゅーでいいんじゃないの?って思いたくなるよねw
もちろん、『アルゴノゥト』のことを考えれば、アリアドネの転生?であるアイズが最終的に「お姫様」役になるのは必至なんだろうけどさw
ただ、そうしていくには、アイズって無口キャラ設定にし過ぎだったよね。
まぁ、彼女の内面が全面にでたら、完全に主人公のベルくんの役を食っちゃうということだったのかもしれないけれど。
ただ、これまでの流れで行くと、アイズの誕生秘話として、精霊の話が全面的に出てきて、さらにいえば、それがダンジョンという存在とも大きく関わりそうだから、結局、アイズ自身が語るのではなく、周りがアイズのことを心配していくうちにかいめいされていくものなのだろうなぁ、と。
ていうか、下手すると、アイズって、精霊と人間のハーフ?という意味では、実は「異端児」とも大して変わらない存在、ってことにもなりそうな気もしている。
とまれ、設定上、寡黙な存在にならざるを得なかったアイズの代わりにヒロイン力をあげてきているのがリュー。
いまやレベル6の上級冒険者であり、その上、シル=フレイヤの庇護も受ける存在になり、アスフィなど交友関係も良好な強キャラだよねw
しかも、魔法「アストレア・レコード」の存在もあって、脳内でアリーゼに輝夜、ライラが常にツッコミを入れる面白キャラになってしまったw
まぁ、その結果、ポンコツエルフというポジションも確立したわけどw
でも、作中ベルが最も頼れるキャラであることは間違いなく、その上、とうとうヘスティア・ファミリア入りだもんねw
むしろ、19巻でニイナが登場したのも、姉のエイナに代わってヘスティア・ファミリア入りすることで、リューとのバランスをとるためのような気がしてくるくらいw
・・・って、全然、今回の外伝の話になっていないw
なので無理やり戻すとw
そりゃそうだよね、前代未聞の連続ランクアップなんて一気にやったら、リューであっても、身体のスペックアップに精神がついていかないよね。
ここのところ、さんざんっぱら、ランクアップに伴う身体と精神のズレを強調してきていたから、その事実は無視できない。
なので、その調整のためにも、ゾーリンゲンに残ってギリギリまで調整が必要だった。
まずは、レベル5の力をなじませて、その上で、レベル6にまで昇華させる。
しかし、それを「うまい塩梅」で「さじ加減」できてしまう神アストレア、ってマジでツワモノなんじゃない。
確かに今までも、相当やんちゃな神だとは言われていたけどさw
とまれ、そうやって、ランクアップの調整をするあいだに、新たなアストレア・ファミリアの団員と交流を深める、という展開はうまかった。
かつては「末っ子」扱いされていたリューが、当然、大先輩として「長女」役を務めるというのは、まさに「正義は巡る」ためにも不可欠な所作だったし。
魔法「アストレア・レコード」の発現にも、アリーゼたちのいきいきとした記憶が必要だというのも納得。
でも、それって、マジで「英霊召喚」みたいな魔法なんじゃないの?って思ったりして。
それはそれで、このダンまち世界における「魂のゆくえ」を知る上の参考になりそうな現象だよな、って思った。
そういう意味でも、途中で現れた「中位精霊ユーフィ」の存在も、実は今後、重要な役割を果たすのでないか。
さっきのアイズの話じゃないけど、ここのところ少しずつ精霊についての情報も解禁されてきた気がする。
精霊は、間違いなくこの先のダンまちでは、本編か外伝かを問わず、主題となるよね。
楽しみだ。
で、そうそう最後にセシルが「直接契約」を申し出てリューからも了解を得ていたけど、これって要はリューの専属鍛冶師になるということだから、先々、セシルもヘスティア・ファミリアにレンタル移籍とかする展開が待ってたりするんじゃないかな。
あのリュー先輩大好き☆!ぶりは、なんだか、アイズさんラブ!のレフィーナを見ているようで、となると、ヘスティア・ファミリアに加わったセシルは、レフィーヤ同様、なにかとベルに食って掛かるキャラになりそうなのだけどw
さすがにキャラ被りが激しいから登場しないかなぁ?
でも、実はダンまち本編ではレフィーヤってほとんど登場してないから、代わりにセシルがその役を引き受ける、というのもアリなんじゃないかと思うのだけどw
それにニイナとセシルの間でいい感じに同世代で争いそうな気もするw
ということで、18巻のことを考えても、19巻のことを考えても、よい外伝だったw
しかし、ここまでリューの脳内でのツッコミを聞いていると、アリーゼって実物でベルくんたちの前に現れていたら面白いことになっていたのだろうなぁw
アリーゼに憧れたヘグニもいまやベルくんたちの周辺にいることだし、ホントに面白いことになっていたと思うんだよね。
アリーゼに焦がれるヘグニを、エルフの同胞として、容赦なく足蹴にするリューの姿を目にすることができる、ということも含めて。
いや、ホントによい外伝だった。
ある意味、ここのところの『ダンまち』がリューを中心に回っていたことを実感捺せられた。
その意味では、最近の展開の集大成w
改めて『アストレア・レコード』も読み直したくなった。
上中下3巻もあって大変だけどw
で、次は待望の春姫編ということだけど、それを機に、春姫も一皮むけた冒険者へと転じることになるのだろうか。
そちらも楽しみw