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BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

Re:ゼロから始まる異世界生活(ウェブ版)第7章『狼の国』9話まで 感想: 第7章が始まったのはいいのだけれど、さすがに記憶喪失のレムから始めるのはちょっと・・・

2021-02-09 17:28:16 | リゼロ
ずっと更新が滞っていたリゼロ・ウェブ版の第6章が、昨年10月から11月の間に、怒涛のごとき更新ラッシュで、あっという間に終わったのだけど。

その後、音沙汰ないなぁ、と思っていたら、この1月末から、第7章が始まっていた。

で、最新話まで読んだのだけど・・・。

うーん、やっぱり、リゼロ、迷走してない?

予想はできていたけど、意識は戻ったけど記憶喪失のレムから始まるのって、どう考えても悪手でしょ。

てか、またあのスバルへのあたりのキツイレムとのやり取りを繰り返すわけ?って感じで。

しかも、スバルとレムに、暴食の大罪司教の残り滓?のルイを加えた3人だけが、帝国に飛ばされて、見知らぬ土地で、周りは敵対者ばかりのところで、ゼロから関係性を作り上げていく話って。。。。

もう話が迂遠すぎて。

シグルリでわかってしまったけど、リゼロの作者って、リゼロの一発屋でしかなかったからだろうけど、なんか、もう、リゼロだけをとにかく物語として引き延ばそうと必死になっているのがわかるような展開。

そりゃあ、レムとの関係をゼロから再度作り上げるのならゴールは明確だけどね。

それに、途中で、もしかしたら突然レムが記憶を取り戻して、スバルとの感動的な再会場面が描かれるかも・・・、とは思うけど。

でも、それを撒き餌にして、物語を引き延ばすのは、さすがにどうかと思うよ。

あと、いい加減、「死に戻り」設定のプロットも読むのが面倒になってきた。

だって、スバルが安易に死にすぎるのだもの。

そりゃ、死に戻りが、この物語の(唯一の)売りなのはわかるけど、でもさー、まさに「死んでもやり直せるから」って力に、安易に頼り切っているのが、スバルではなく作者になっている感じがとてもする。

単純に、物語を面白く進めるための工夫を作者自身が放棄している感じしかしてこない。

ダメ元でこうしてみたら、あ、やっぱりダメでした、なので一回スバルを殺して、もう一度、適当なセーブポイントからやり直させよう、という感じで、死に戻りが使われている。

それは、第5章あたりから感じていたことだけど。

その上で、もはや作者はサド?って思うしかないくらい、スバルをどう新しく痛めつけるかということにしか作者の知恵が使われていない感じで。

作者の引き出しがあまりにも少なすぎて、マンネリが甚だしい。

いい加減、たたむ方向にいけよ、と思うけど、結局、適当に裏設定を小出しにして、読者の関心を惹こうとしているようにしか見えない。

せっかく第6章の最後で、チーム・スバルの新たな連携が可能になったのだから、そのことをみなで、それこそ車座にでもなって、今後、どう活かそうか、みたいな反省会があってもいいと思ったけど。

そういうのもなしで、またゼロから新天地で、死に戻りゲームの開始だからなぁ。

さすがに飽きる。

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進撃の巨人 第137話 『巨人』 感想: もしかして真の主人公はエレンではなくアルミンだった?!

2021-02-09 11:11:08 | 進撃
うわぁ、いきなり進化の謎とかいいだして『進撃』のほうも『ダーウィンズゲーム』みたいになってきたw

やっぱり「進化」って最近のキーワードなんだなぁ。

で、生死の果てに「不死」を願ったのが始祖ユミル、って、『UQ Holder! 』かよ!って思ったりしてw

なんか、進化とか不死とか神話とか、それらがいまどきの想像力を支えているのがよく分かる展開。

その上で、鍵となるのは「記憶」。

なので、いきなり、巨人は7体、という縛りを超えて、過去の巨人たちも、アルミンやジークの願いに共鳴して復活し、ライナーやアニ、ピークやジャンたちを救いに現れてしまって。

てか、このあたりは、あえていえば、もうユミルのつくった「巨人発生システム」を、アルミンがハックした、って感じだなぁ。

で、最後にライナーががんばってエレンをねじ伏せて、そのエレンに鉄槌を下すのがアルミン。

というか、アルミンが超大型巨人になってメガトン爆弾を食らわす!って感じなんだろうな。

それを外から眺めているだけのミカサが、次回、なにかするのかどうか。

あと、ジークとリヴァイの因縁は、今回決着したように思えるけれど、それもこれで終わるのかどうか。

でも、ここのところの、ユミル巨人発生システムの描写を見ていると、アルミンがこのシステムをハックしたことで、「不死を願って作られた巨人」という存在を、アルミンが無効化して、エレンやライナーたちにも、もちろん、アルミン自身にも、巨人化による寿命という制約を外して、はれて、ただの人間に戻れる展開で落ち着くんじゃないのかな。

そうして、エレンとミカサ、アルミンとアニ、あとジャンとピーク、っていう新しいカップルが成立して、彼らの子どもたちが、地ならしの記憶を継承することで、「人類」の総体として世代交代はしても「記憶」を継承していく、というところで終幕・・・かな。

なんとなく先は見えてきたけど。

それにしても、こうなるとリヴァイが、エルヴィンではなくアルミンを巨人として生かしたことが大きくて。

実は『進撃の巨人』の主人公はアルミンだった、ってことになりそう。

あ、そういえば、アニメだとナレーションはアルミンだしねw

つまりは、語り部としてのアルミンの記憶をみな、見てきた、ということか。

ともあれ、いよいよ終幕目前だな。

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UQ HOLDER! 第180話 『再会』 感想: 再会相手って、まさかこいつらとは。。。

2021-02-09 10:39:02 | UQH/ネギま!
いやー、再会、っていうから、てっきりキリヱと夏凛のことだとばかり思っていた。

途中であっさり地蔵の中から三太も復活していたし。

しかし、まさか刀太の悪友たちとはね。

でも、彼らがいることで、この世界で実際に45年が経っていることを、刀太と、そして読者にも理解させることができる。

というか、45年の時間経過を表現するために、むしろ、刀太の悪友たちは再登場したのだろうな。

上手いといえば上手い展開。

もちろん、あざとい、といわれれば、確かにあざといw

で、わかったことは、45年前に刀太が、ネット風邪のウイルスの流布を阻止したこと。

どうやらその結果、刀太の再生は著しく遅れたみたい。

なんていうか、一応、ここのところのトンデモ展開に筋が通っているw


あと、45年という時間によって、九郎丸や三太も、なんだかパワーアップしている。

これもきっと、45年前の段階で、刀太の覚醒があまりにも急速に進みすぎて、結果として、刀太のみのパワーインフレが過ぎて、周りのUQHですらついていけるかどうかわからなくなってしまった。

なので、物語構成的には、刀太に45年のブランクを与えることで、その間、他のUQHが研鑽を積んでパワーアップして、刀太のパワーインフレにキャッチアップした、ってことにする必要があった。

でないと、さすがに、45年前の勢いだと、あれ、刀太ひとりいればネギ君、救えるんじゃね?って感じだったしね。

九郎丸と三太の能力の底上げだけじゃなくて、甚兵衛や十蔵も新しい技を身に着けているかもしれないし。

実際、ナノマシンを切り刻むって、十蔵、剣聖しすぎwで笑うしかないw

まぁ、ニキティスは相変わらず、って感じで。


しかし、刀太の悪友たちまで刀太のメンタルを支える役割で再登場しているとうのに、敵キャラにされてしまった一空って。。。

どう考えても、やられ役でしかないよねw

まぁ、今回の三太とのやりとりで、一空の中に埋められたウイルスも、実は解除されていて、ここから先は、一空は、一種のスパイとしてバウル側に潜伏していた、とかいう、カッコいいw展開を期待しているけれど。

でも、今の三太なら、それくらいの対抗ハッキングくらいしてみせると思うけどね。

ということで、次回は、どうやら45年前の真相が明かされるらしい。

一体、何があったの?

って、しばらくのあいだは、この45年前の真相に時間をさきそうだから、UQH、まだまだ続きそうだなぁ。。。

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