第92期棋聖戦で藤井聡太棋聖が渡辺明名人を3勝0敗で破り防衛、棋聖・王位の二冠を死守、そしてタイトル3期の規定を満たし九段に昇段、渡辺明名人の21歳7カ月での 九段昇段(竜王2期の規定による)を抜いて18歳11カ月での史上最年少九段達成となった。昇段規定は時代とともに変わってきたが(※)、九段昇段年少棋士3位の谷川浩司九段は21歳11カ月で、4位の羽生善治九段は23歳6カ月での昇段だし、大幅な更新だ。初の10代九段だ。あと気になる年少記録としては谷川九段の持つ21歳2か月での史上最年少名人があるが、これはかなり難関。来期A級に昇級し、即A級優勝で名人挑戦を決め、令和5年春に行われる名人戦で名人奪取しないと記録更新出来ない。果たして…
ところで私は、藤井九段というと、藤井聡太が生まれる前の竜王の藤井猛九段が即、頭に浮かぶ。藤井聡太が無冠になったら藤井聡太九段とフルネーム記載が必須だ、と書き手の方々に余計なアドバイスをしてしまう。
※以下、日本将棋連盟のホームページ記事より参考情報をまとめた。
「谷川は第41期名人戦で名人位を奪取、九段昇段の資格を得たが、当時は翌年の4月1日付で九段に昇段する規定だった。1994年4月1日に九段昇段の羽生は八段昇段(1993/4/1)前にタイトル3期を達成していたが(1992/3/16)、当時は1年以内の飛び昇段ができない規定だった。」
ところで私は、藤井九段というと、藤井聡太が生まれる前の竜王の藤井猛九段が即、頭に浮かぶ。藤井聡太が無冠になったら藤井聡太九段とフルネーム記載が必須だ、と書き手の方々に余計なアドバイスをしてしまう。
※以下、日本将棋連盟のホームページ記事より参考情報をまとめた。
「谷川は第41期名人戦で名人位を奪取、九段昇段の資格を得たが、当時は翌年の4月1日付で九段に昇段する規定だった。1994年4月1日に九段昇段の羽生は八段昇段(1993/4/1)前にタイトル3期を達成していたが(1992/3/16)、当時は1年以内の飛び昇段ができない規定だった。」