詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

豊島将之二冠が新名人・三冠に、羽生九段通算最多勝利、あとボクシングの話題も(井岡、井上)。

2019-06-24 00:26:30 | 日記
令和元年5月17日、第77期将棋名人戦七番勝負は挑戦者の豊島将之二冠が佐藤天彦名人を4連勝で破り、名人位奪取した。谷川浩司以来の関西所属の名人だ。王位、棋聖を併せ持つ三冠で豊島名人は現在、最多のタイトル保持者だ。しかし現在、行われている棋聖戦五番勝負では挑戦者の渡辺明二冠に棋聖を奪われると最多タイトル保持者は渡辺明に奪われてしまうので果たして、どうなるか。
6月4日には羽生善治九段が公式戦通算勝利1434勝を達成し、大山康晴十五世名人の持つ通算勝利記録を抜いて単独1位になった。直後の王位戦挑戦者決定戦には負けてしまったが、まだまだ勝利数を伸ばしそうだ。

話は将棋の話題から全く変わるが、6月19日にボクシングの井岡一翔がWBO世界スーパーフライ級王座決定戦でアストン・パリクテに見事なTKO勝ちで4階級制覇した。レフェリーのストップのタイミングも良く、リチャード・スティールばりの見事なレフェリーストップだったと思う。タイトルが4団体に増えたとはいえ4階級制覇は凄い快挙だ。昔、トーマス・ハーンズがファン・ドミンゴ・ロルダンをKOで破って4階級制覇したのが最初の4階級制覇だったと思うが、ついに日本人の4階級制覇者が出たな。
あとWBA・IBFバンタム級チャンピオンの井上尚弥なんだがハードパンチャーで昔の具志堅みたいにKOで勝ちまくっているけど、もっと知名度が上がってしかるべき選手だと思う。昔は誰でも具志堅は知っていた、それぐらいになってもらえれば。井上には注目しているのだ。


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