詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

第13回詰将棋解答選手権チャンピオン戦と週刊将棋と名人と竜王

2016-03-27 22:11:59 | 詰将棋解答選手権
今日開催の第13回詰将棋解答選手権は速報ブログによると藤井聡太奨励会三段が連覇している。2位は黒川智記奨励会三段で3位は第11回大会優勝者で詰将棋作家の若島正さん。プロ棋士は4位に及川拓馬六段、5位に過去6回優勝の宮田敦史六段、6位に村田顕弘五段となっている。宮田六段は詰将棋八段でもあり村田五段は将棋世界詰将棋サロン選者をしている。第10問は誰も解けた人がいない。10問で持ち時間3時間じゃ足りないほどの難問揃いか。
初級戦と一般戦は4/9に全国各地で行われるので日頃の鍛錬の成果を出すべくコンディション調整に努めて頂きたい。

週刊将棋が今週号で最後でしみじみだ。売り切れないうちにコンビニで手に入れないといけない。タイトル戦の結果を知るのは週刊将棋ということが多かった。人生で初めて解いた詰将棋は週刊将棋の詰将棋ロータリーの作品で詰将棋の素晴らしさを知るきっかけとなった。ロータリーの詰将棋は柔らかく心地よいという印象を持っていてヒントを隠して解いていたものだ。難しい段位認定問題を読み切った時の充足感は格別だった。

今年度の将棋界は
第28期竜王 渡辺 明
第73期名人 羽生善治
第56期王位 羽生善治
第63期王座 羽生善治
第41期棋王 渡辺 明
第65期王将 郷田真隆
第86期棋聖 羽生善治
となっていて4月からは佐藤天彦八段が名人初挑戦。

名人か竜王でありたい。
免状に署名するのは名人と竜王だ。
会長も署名するが会長でありたいとは思わない。
チャンピオン称号は自分にとってのアイデンティティー称号だが役職称号はそうはならない。
小さい頃から名人竜王を目指していても詰将棋のほうが合っていて、そんなに変わりはなさそうだ。
棋力を公にするなら目指す段位の免状を取る。
将棋免状は上質な和紙、作家瀧井孝作の撰、格調高い書道の筆と芸術作品としての価値も高い。


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