雑記帳(新居)

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フェド杯観戦第2日

2005-07-10 01:15:10 | テニス
10日も引き続きフェド杯の観戦に出征した。

とりあえず、日本がワールドグループIIに残留してよかったのだろう。
森上にしても中村にしても、この日は勝負所でのねばり強さが目立ったと感じる。特に森上対マレーバの第1セット、森上の6回のサービスゲームのうち5回はマレーバにブレークポイントありという、常に追い込まれた状態だった。それでもブレークを許したのは2ゲームだけである。振り返ってみれば、森上がタイブレークの末奪ったこの第1セットが、今回入れ替え戦全体の山場だった。

心地よい緊張感+場内のまったりとした応援ムードはなかなか気持ちがよい。(本筋のバレー観戦においては、日本戦は新興宗教の集会並みの異様な雰囲気で行く気がしない。)今回のように、見たいチームが近場にくるのであれば、来年も是非とも見に行きたい。

以下は雑談のみ
ワールドグループと地域グループの入れ替え戦となると、きわめて矛盾した状況で見に行くことになる。観戦の目当てはおおかた対戦相手チーム(今回はブルガリア)である。しかし、日本に勝っていただかなければ困る。アジアオセアニアグループでは、さすがに見る気が起こらない。

カラタンチェバの写真撮影は難しい。ポイントとポイントの間が極端に短いためである。他の選手なら、ポイントが終わってメモをとってからカメラを構えてもだいたい間に合うけれども、カラタンはそれではとっくにサーブを打ち終わっている。ポイントが終わった瞬間に構えていないと撮影できない。この日は、マレーバの試合の後カラタンの試合という順序だったため、カラタンの試合の最初は全く撮影のタイミングがつかめなかった。
自分が優位な場面ならそれでよいのだろうが、相手の流れになっているときもそれでは困る。