雑記帳(新居)

移転完了しました

ついに…

2005-07-09 02:40:24 | テニス
初めてテニスの生観戦決行である。
フェド杯ワールドグループIIプレーオフ・日本対ブルガリアを見てきた。
Morigami d. Karatancheva 26 76(4) 60
第2セット前半くらいまではカラタンチェバの強打に森上が押されっぱなしに見えた。しかし、試合後半にかけて森上がその強打を粘って打ち返せるようになり、逆にカラタンのミスを誘って、逆転した。カラタンチェバは、やはり経験が少ないためか、そうなると自分から流れを変えることができない。

Maleeva d. Nakamura 36 64 63
この試合は第1試合と似た逆転の展開(日本とブルガリアが入れ替わって)になった。
第1セット後半から第2セット序盤までは、マレーバに極端にミスが多く、第2セットもマレーバが先にブレークされたときには、このまま試合が終わるのかと思った。しかし、そこから修正するあたりはさすがである。試合の終盤2ゲームくらい、マレーバがそれまで封印していたネットプレーで立て続けにポイントを奪い、一気に試合を決めたあたりは、ベテランの味を感じた。(中村がよいストロークを打っていたため、ネットプレーのチャンスがなかったという部分もある)

初日1勝1敗は、双方にとってある程度織り込み済みか。これで第2日も楽しみだ。

以下は雑談

今回も、前日の金曜日の昼休み中にチケットを予約し、夜帰宅時にコンビニの端末から発券するという、即席ラーメン並みに即席な出征である。
(会社のネットワークを使うような危険なまねはせず、いったん自分の部屋に戻って予約している。現在会社まで片道10分のところに住んでいるので、まともな昼食をあきらめれば十分可能)

午前11時からとは、朝が早いよ(+_+)。2試合ならもっと遅くてもいいだろうに。かつて、同じ日本でのフェド杯で、3試合で8時間くらい(?)の実例があるから、2日目はこれくらい早くないとまずいかもしれないが。
これほど早い試合開始は2回くらいしか経験がない。学生時代は、朝4時台に起きて初電で大遠征とかもやったことがあるけれども、勤め人になると土曜日朝早く起きるのはとてもこたえる。結局10分ほど遅刻してしまった。それに、4時間もプラスチックの座席に座っていると、尻が痛くなる。

今回はりんかい線の存在意義を実感する出征である。川崎・横浜あたりから有明方面に行くには、りんかい線が全線開通してかなり便利になった。以前にバレーワールドグランプリのため有明に行ったときは、東京から新木場と大回りするしかなかった(新橋からゆりかもめという経路もすでにあったが…)。しかし、りんかい線、本数少ないし高い