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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

セルフのガソリンスタンド

2008年03月05日 20時53分39秒 | Weblog
これだけガソリンが上がってくると、面倒だけれど
背に腹は代えられず、セルフガソリンスタンドを使うようになっている
ご多分に漏れず、初めはやり方がわからずモタモタしたが
説明を読みながら(見ながら)やってみると案外簡単で
使うようになったのだが
困るのはセルフの機械のやり方の違う事!

金額指定、数量指定はいいのだけれど
お札の入れ方が縦やら横やら
そして、おつりがでないものや、出たとしても別の機械まで行って取るものや
金額の指定が自由設定でなく、その中間の金額分を入れる場合には
再度初めからやり直すものや
お金の支払いをわざわざセルフにしたにもかかわらず
店の中までレシートを持って(給油機の番号を告げて)
支払いにいくものなど、ホント様々だ

だが、こんなものブルーレイとHDDじゃないけれど
各メーカー同じ様な仕様にしてもらえないものだろうかと考えてしまう
こんなところで差別化してもたいして得になる事はないだろうに?

それにしても横並びだと思っていたガソリン価格
結構違うものだ
だが店頭に並んでいる価格
カード会員、現金会員、プリペイドカード料金などなど
いったい自分がどれに該当するのか
何がなんだかわかりにくい

このようにわかりにくいシステムや表示は消費者サイドに
立っていないと思うのだが
自分の頭の融通性、理解力がないだけだろうか

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ゴールキーパーになりたがらない子供たち

2008年03月04日 21時21分56秒 | Weblog
先日の日曜日は、年に3回行われる
小学1年から6年までのサッカーの大会だった

この大会は、対外的に試合ができるのは
5年、6年に限られる事が多いので
小さな子たちにもゲームをさせてあげたい
という思いから始まったもので
親御さんたちも子供たちの夢中になっている姿を
コートのすぐ近くから見られる事になっていて
サッカーを皆で楽しむ様子を見られて
我々も充実感が残る大会だ

自分の担当は1.2年生
2年生はともかく1年生は時間の感覚が
我々とは違うだろうし、大会全体の進行の関係から
10分ハーフ(かわいそうに2年もそうなのだが)

ゲームはリーグ戦になったりトーナメントになったりで
一応その学年の優勝を決めている
勝ちたいと思うのは当たり前だが
この大会のもう一つの大きなお楽しみが
各チームのMVPの選出(選ばれた子はメダルがもらえる)
子供たちには内緒だがこの賞は
必ずしも試合で頑張った子だけが選ばれるのではなく
いつもより出来の良かった子や
普段の練習によく来てくれた子などにも
大人の都合で与える事にしている
そしてなるべく同じ子にだぶらないように選出する事にしている
(何となく子供たちは1度選ばれると
なかなか2回目は厳しそうと感ずいているようだが)

そこで「今日は前に賞をもらった子も公平に判断して決める」
と宣言したものだから俄然やる気のでた子がいた
彼は1回目にもらって、2回目もよかったのだが
別の子にしよう、との意図があって選んであげなかったので
日曜は、ご両親も来ている事だし
いいところを見せようと気合いが入ったようだ

しかし、残念!
彼は人よりシュートチャンスが多く
(ちゃんといつもシュートできるように相手のボールを
 カットする狙いをもっていた)
動き自体は目立ったが、いかんせんシュートが枠を外れすぎた

そして2試合目、多分自分では、今度こそは!
と意気込んでいたのかもしれないが
ゴールキーパーのポジションを命じると
「いやだ!」とだだをこねる
キーパーは前回も含めローテーションでやらせているが
そんなに喜んでやりたがる子はいない
前回もシュートを入れられて泣き出してしまった
(今回も別のチームでやはり泣いていた子がいた)

「キーパーだからといって後ろで、じっとしていなくてもいいんだよ
 前にドンドン上がってシュートを決めてもいいよ
 実際、キーパーでハットトリックした子がいたよ」
こんな風に説得したが、キーパーはいやだ!
と泣き出す始末
幸い、そこにいたご両親も理解のある方で
子供に「わがまま言うな!」
と説得に当たってもらえた

ようやく彼はキーパーをする事になって
前に出てもいいよ!と言っておいたが
やはりゴールの前から少しも出なかった

子供たちのサッカーは、知らない子はキーパーと言うと
ゴールの近くにいる事だと思ってしまうらしい

それだからというわけではないが
自分は練習試合ではキーパーを置かないで
ゲームを行っている
キーパーはいなくてもそんなに点は入らないし
彼たちも入らないようにしている

キーパーは確かにセンターフォワード並みの
センス、運動神経が必要で
ブラジルなどでは一番の人気ポジションとか言われるが
我々の中では、少し動きの鈍い子(太った子)の指定席になっている

このキーパー選びは、これからも色々問題が出そうだ
責任は重いし
動きが少なくて面白くなさそうで
誰もがやりたがらない

ま、小さなうちは機械的なローテーションでいいかな


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みんなのための雛祭り

2008年03月03日 20時36分38秒 | Weblog
ちらし寿司にハマグリのお吸い物
今日は主婦が晩御飯の献立に困らない?ひな祭り

最近のことはすぐに忘れても
昔のことはよく覚えている、というか
思い出すことの多いこの頃
今日もひな祭りの話題にインスパイアされて
いろいろ思い出した?

我が家は姉と妹二人いたせいで
この季節には必ずお雛様が飾られた
階段をつくって赤い布を敷いて
お姫様を並べて、菱餅を飾って
しかし、覚えているのは片付ける時とか
階段の後ろに隠れたりしたこと

そう言えば節分も楽しかった
子供たちを集めて、揃ったら
いきなり部屋の電気を消して
親たちはお菓子や豆をばら撒いて
子供たちは必死になって手探りで
お菓子を確保する

「鬼は外、福は内」よりもこの行事が楽しかった
そんなことを、過去を振り返る年齢になった兄弟で
話すことが多くなった

こんな風に、いい思い出として記憶に残っているのだから
こうした年中行事は、それなりに意味のあることかもしれない
いわれがどうであれ、実際に楽しかった記憶だけは間違いのないことで、
それは多分自分らが確かに愛されていたと感じることができたからだろう

たわいのないこともうれしそうに聞いてくれる人のいる幸せ
自分たちを無条件に認めてくれていることが
こうした家族での共通の行事でそれらは確固としたものになる

今でも自分らが覚えているということは
今同じようにされている子供たちも
将来思い出すこともあるということ
そして、そのような環境で育った子供たちは
きっとまた同じように自分の子供たちに
親にしてもらったことを繰り返す

小さなことだが、本当の幸せとは
実は、人より高価なものを所有したりすることより
家族でこうしたことの出来る環境と
気持ちを持てることではないだろうか
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かわいそうなストイコビッチ?

2008年03月01日 16時31分10秒 | Weblog
いよいよ来週の土曜日から今期のJリーグのスタート
毎年期待を裏切り続けているのが地元グランパス

今年は秘策でもなんでもないストイコビッチに突然の監督要請
それから資格の問題でドタバタして
一旦行き詰ったがなんとかそれもクリアして
ようやくスタート台に!

しかし、このチーム、今まで何がしたいのかよくわからない雰囲気に満ちたフロントと
キャプテンのいない芯のない試合ぶり
このチームを任されたストイコビッチはかわいそう

何よりもこのチームには、プレーヤーとしてのストイコビッチがいない
劣勢になってもあくまでも勝利にこだわり続け
スーパーなプレーを発揮し続けたピクシーがいない

選手なら自分でなんとかしようと動けるが
監督ではなんともならない
あのカッカしやすいストイコビッチに
監督として辛抱ができるか少しばかり心配だ

選手時代は優雅なプレーで魅了し続けたベッケンバウアーも
監督になったとたん単なる激昂しやすいオヤジになってしまった例もある
もっとも選手時代にカッカしたから
監督になれば我慢強くなるのかもしれない

それにしてもストイコビッチ
ベンゲル監督の時のプレーは本当に凄かった
深い切り返し、アイデアに満ちた正確なパス、豊富な運動量、
いったいどうやって蹴るのだろうと思う事も度々のキック
ゲームが勝ちに傾いた時観客と自分が楽しむための
楽しいトリッキーなプレー

今でも覚えているのが遠くから浮いたパスを
ダイレクトに、後ろから走り込んできた中西に(テレビによく出ている)
さあシュートうちなさいといったパス

あの頃は本当に凄かった
しかしもっと凄かったのはイタリアのワールドカップの時かもしれない
残念ながらスペイン戦は見逃したが
ユーゴスラビア対アルゼンチンはストイコビッチのプレーは
自分でも言っているようにマラドーナ以上だった
ユーゴは一人退場者を出しながら延長でも
アルゼンチンに互角以上の戦いを続けた
その中心にいたのがストイコビッチ
そして監督がオシムさん
そういえば解説の加茂周さんがストイコビッチを指して
「この選手は凄いですよ」と試合の前から公言していたけれど
まさにその通り

しかし、結果はPK戦に
一番手のストイコビッチはバーにパンという音を残して失敗
結局アルゼンチンが勝ったのだが
あろうことかマラドーナもPKに失敗している

じつはこの試合の撮っておいたビデオ
あまりの素晴らしさに人に勧めて貸してあげたのがいけなかった
今はどこに行ってしまったかわからない
つくづく残念な事だ

「本を貸す馬鹿、返す馬鹿」
ということわざ?
本をビデオに替えても通じるかもしれない
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