パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

高校サッカー

2014年01月06日 20時06分27秒 | サッカー
サッカーお正月の風物詩は天皇杯だけじゃなく
高校サッカーもある
見続けていると強豪校というのが年々全国に散らばりつつある
ひところは埼玉・広島、静岡から九州が幅を効かせていた
もちろん東京も強かったし市船の千葉も抜かりなかったし
宇和島がいい成績の時もあった
最近は東北のチームも頑張っていたが
今年ベスト4に残ったのは富山第一、星稜、四中高、京都橘
中堅どころが残ったところが
その分地域の盛り上がりに期待できる

自分の地元愛知県は、なかなか一回戦を勝ち抜けない
勝負弱い?
トップアスリートが野球に行ってしまう傾向がある地域だけに
能力的な問題か?
それとも指導の何処かが間違っているのか?

ところで正月にボーッとテレビ中継を見ていたら気になったことがあった
ひとつは上のカテゴリーでも問題にされている
シュートを撃たない点
ホント撃たない
きっちり崩してから出ないとシュートしない

そんなに崩しきることなんて余程の実力差がないとできないと思うが
もう少しシュートの意識というか
普段からシュートの練習は多くした方がいいのでは!
(シュート練習を余りしないで崩す練習が多いところもあったと何かの記事にあった)

サッカーのように点の入らないゲームで点を取る人間というのは
ある種の才能の持ち主だとつくづく思う
前にいるから点が取れるのではなく
何故か取る人間は取る
そしてその人物は少し変わり者
これは多分世界共通だろう
この変わり者への受容が日本は少し弱いのではないのかな
などと思ったりする

それから仕方ないとはいえ、高校生の試合運びのリズムは
ワンテンポに偏りがち
強弱の変化がない
いきなりのハイプレッシャーとかすばしっこいサッカーで脅して
そのまま押し切ってしまうみたいなところが多いが
そろそろブラジルみたいなしぶといゲーム運びもできる
真に強いチームが出てこないかな

最近はクラブのユースにいい選手が行って
高校は高校で終わってしまうのかもしれないが
ちょっと化け物みたいなのが少なくなってきた感じかな

さて今年はどこが頂点に届くか

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