パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

直線と曲線

2011年02月25日 20時58分38秒 | Weblog

自然界には直線のものは少ない

動植物の形、あるいは風景にいたるまで

みんな真っ直ぐではない

 

曲線といえばガウディー

奇妙な線による動物の体内(?)を思わせるデザインも変わってるなあ!

と思いつつも別段嫌悪感を感じるわけでもない

 

ところが建築物、特に最近のビル、住宅は外観、室内の仕切り、壁など

直線が多く、これらは何故だか対面するだけで緊張感を感じてしまう

つまり、好きじゃないフォルムだ

 

ところが直線が嫌いかといえば、必ずしもそうではない

京都の住宅に見られる直線、格子などは繊細ですっきりして美しい

と感じてある種の憧れさえもつ

 

一体何が違うのだろう?

 

突然思い出したが最近のデジタル一眼レフカメラのデザイン

ホールドを良くするためかどのメーカーも

丸くったい形状になっているけれど、曲線でもこれは好きじゃない

合成樹脂の質感と形状が上手く調和していないような気がして

 

結局自分の好みなんて何の法則性なんて無いということか!

なにかあったとしても、自分の好みなんて世の中にとって

なんら影響があるわけでもないし

どうでもいいことなんだろうけれど、、、

 

 

 

 

 

 

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