パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

強いほうが勝った(東アジアE-1 サッカー選手権)

2017年12月16日 11時20分45秒 | サッカー

東アジアE-1 サッカー選手権 女子の日本対北朝鮮は0-2で完敗 
確かに岩渕真奈が交代してバランスが崩れたところもあったかもしれないが
全体的には、強いほうが勝った  という印象

それは試合が始まった直後から感じられた
北朝鮮の素早いプレス、寄せ、デュエルの強さ、ひとりひとりのフィジカルの強さ
ボールキープの旨さ、走力、そしてきれいに並んだ守備の体形
少し時間が経って日本も慣れて攻撃できるようになってきたが、最後のところの強さが
不足していて点が入る気配は感じられなかった

こういう試合は男でも女でも戦える選手が必要だ
うまいだけでなく精神的にもタフな戦える選手
スタメンはなでしこの選手たちをよく知らないので何とも言えないが
わりあい戦える選手がが選ばれていたのではないか

坂口は沢さん、宮間さんの時代から好きな選手
今回も相変わらずの活躍だったが、あと数人しっかりした選手が欲しいな

それにしてもいつも思うのは男子も女子もフィジカルの差と言うか力強さ
単なるテレビ画面からの印象だが、走る姿の力強さというのが日本の選手は何故か軽い 
昔マラドーナがドリブルした後の芝を見たらスパイクで掘ったような跡があった
という話があったが、この走る推進力の馬力 スピードではなくて、ボールを前に運ぶ
その馬力の強さがどうも日本の選手は軽い
今までにボールを前に運ぶ馬力があったと感じたのは中田英と本田くらい
あとはスピードがあってもどこか軽くて最終的には怖さには至らないような気がしている

日本人のサッカー選手の足とブラジル人のサッカー選手の足を比較すると
土踏まずの発達がおおいに違うらしい
ブラジル人のそれは地面をしっかり捉えて力を体に伝えるのに対して
日本人のそれはそこまではいっていないと解説されたことがあった
昨日の試合でも同じような印象をもった
走る姿の力強さ、それが全てのシーンで現れているような気さえした

走る姿の力強さの確保は余りにも初歩的すぎて練習のなかにも組み込まれないうだろうし
問題とされないかもしれないが、自分的には全ての根本がここにありそうな気がしてならない

日本人は海外の選手と闘う場合は個々にフィジカルの問題を解決しなければならなくなる
フィジカル勝負を避ける手段も大事だが、ある程度までは耐える方法を体感として持つことは
もっと大事な気がするのだが、、それを思うと長友は凄いな

ところで、急に思い出したが宮間さんは今どうしてるんだろう?
ブームって本当に恐いものだ
 


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