昨日に続いて新庁舎の案の比較
今日は本庁舎について
まずは、広報ほのかにも載っていた市長案B
続いて求める会案
この2つで一番大きな違いは、市長案Bの図面の左下、赤く囲った部分
ここは今もお住まいになっている方の家で
求める会の案には、住んでいらっしゃる方の了解を得て
庁舎用地として利用する案を提示した
だから、東西(図では左右)の長さが市長案と求める会案では
5間分(9メートル分)違ってくる
議会でも後々の禍根を残すから、礼を尽くして協力をお願いすべき
との話も出たが、何故か積極的には行動せず、B案は東西は求める会案よりは
狭くなっている
1階あたりの面積が小さくなっているので、市長案には税務課が
1階のフロアーには入っていない
(求める会案には配置)
結局フロアあたりの面積が違うから、自由度が違って求める会案は
市長案では東庁舎に入るロッカーも 本庁舎に入る
2階、3階についてもフロア面積の違いから違いが出てきている
ここで話は飛んで、実務協議の時に災害対策本部を本庁舎におくか
151号線の防災センターに置いたほうがよいか討論になったが
市は命令系統の円滑さ等で本庁舎に置くべきとしたが
他の自治体ではこの新城市の判断とは異なり
求める会が推すように防災センターに置くようにした例もあるようだ
(つまり本庁舎に置くのは唯一無二の方法ではなく、いろんな考え方があるということ)
駐車場については市長が薦めるB案は
その台数の少なさ、危険性の問題もあり現実的には論外と思われる
これは先の議会報告会でも多数の議員さんの共通認識のようだ
(仮に議員さんたちがトンネル案を良しとする判断をするのなら
一体議員さんたちをどうやって信用したらいいのか考えてしまう)
ところで、図面では分かりにくいかも知れないが
本庁舎の南北(図では上下)が思いの外狭くなっている
もっと広くすればいいのに!
と思う人が大半と思われるが、
これが前からずっとこのブログでも扱っている大型車の
誤進入対策のためにこうせざるを得ないとのこと
しかし、そこは交渉力というか熱意というか、またまた工夫というか
あるいは覚悟と言うか、とにかく何が何でもお願いしてみる
といった交渉姿勢があったかどうかが少し疑問
これができていれば、市長案でも3階建てでも可能だったはず
求める会の案は市長に届けられ、検討するとの言葉を耳にしているが
求める会案の説明会が終わった時点で、求める会案の方が支持が多かったら
どうするのだろう?
新たな市民合意は、どうやって確かめるのだろう
その先予想される進め方、その事自体(政治手法)が実は大きな問題と思われる
求める会案の説明会はまだまだ以下のスケジュールで行われる
11月18日(水)平井公民館
11月19日(木)富岡ふるさと会館
11月20日(金)ちさと館 多目的広場
11月23日(月)市場集会場(作手地区)
11月24日(火)川田原公民館
時間は何れの会場も午後7時30分~9時