パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

昨日の「光る君へ」はあれを暗示しているな!

2024年04月01日 09時26分21秒 | 徒然なるままに

昨日の「光る君へ」のワンシーン
後にまひろの夫となる佐々木蔵之介演じる藤原 宣孝が
派手な服を着てからかわれていたが、これは枕草子で
清少納言が藤原 宣孝のことをかいていたことを彷彿とさせる

紫式部と清少納言がちょいと仲良くなかったのは
枕草子のこの部分に紫式部が気に入らなかったとする説もある

このようにいろんな情報を知っているとドラマは楽しめる
結局のところ和歌も、いろんなことを知っていると
深読みして楽しめるってことに繋がりそうだ

それにしても、役者さんと登場人物の名前が覚えられないのが情けない
ロバートの秋山竜次が藤原実資なのは覚えたが、若手の俳優さんの演じている役も
若手の俳優さんの顔も覚えられていない
歳を取るということはこういうことなんだろう、仕方ない

先日、自分より5歳ほど年上の人が、この5年ほどの変化(劣化)が
悲しいくらいすごい!と愚痴っていた
そうか、そうなるのか、
もっとも今でも瞬発力のある発想はできないし、式子内親王の和歌も
どうも覚えられないし、、、

でも、ま、いいか!

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