パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ヒアリングと政治倫理審査会

2019年11月13日 09時28分12秒 | 市政、市議会に関することなど

今日はベルリン・フィルを聴きに行く前に床屋に行かなきゃならないし
バタバタしてるので、横着して以下自分の別の方からのコピペ

新城市の少し真面目な話

昨日新城市議会が新しい議長の選出を行っている頃
「新城市政を考える会」のメンバーの数人が市役所に訪れて
新東名高速バス「山の湊」号についてのヒアリングを行いました

現在、目標数字に対して遠く及ばないこの実証実験事業(高速バス)の継続が
検討されているらしいとの、先の一般質問を踏まえて
現状とその認識、費用の明細、効果について、判断の基準等々を
市には予め質問項目を提出した上で行われました

自分が参加したのは途中まで(大事な子どもたちの勉強の手伝いがあるので)
それでも優に一時間以上を経過、その後どのくらい続いたかは聞いていませんが
少なくとも市民の間には安易に事業の継続を望んでいない人たちが存在することは
市の現場の方々には伝わったのではないか、と思っています

細かな内容は取り上げませんが、とにかくこのような行動を起こし
市側に要望を伝えたという事実は、これがどのよな形で反映されるか
注目していきたいものです

この事業に賛成の方、便利で都合の良い方が存在するのは否定しませんが
それに年間3800万円ほどの費用を費やして良いものか
その費用は別の項目に回せるのではないか、そうした方が良いのではないか
との考えが浮かびます
(自分などは子どもたちの勉強の手伝いをしてるので、教育関係に費用を回してほしい)

この話はとりあえずここまで

もう一つの話題は、政治倫理審査会のこと
政治倫理審査会は新城市の十八番になってしまったかのようで
ここ数年でいくつも開催されている
今朝の中日新聞にも掲載されていたが、今回の政治倫理審査会は
議員の政務活動費の使い方に対する倫理観が問われている
(東京に泊りがけで出かけたが2日目の行動の報告書がなかったり
 行った先の名称が違っていたりして、本当に疑われるようなことをしていないか?)

ところが悲しいかな、これが悲惨な状況になっている(いた)
それは政治倫理審査会のメンバーが4人しかいないということだ
今までの政治倫理審査会ならば6人のメンバーで行われていたのだが
今回は4人でしか行われなかった(行えなかった)

政治倫理審査会の開設は市議会議員3人による申請により
行われることになった(山田、浅尾、澤田議員)
訴えられる側になった議員は6人(村田、下江、中西、柴田、竹下、山崎議員)
市議会議員18人のうち、この9人は審査会のメンバーにはなれない
残る9人の中で選べば良いわけだが、ここで面倒なことがある
実は問題となった東京への視察は訴えられた6人の他に長田、佐宗議員も同行している
ただこの二人は宿泊費の返還を行っており、それで審査会の対象から外れている
同様に同行したとされる鈴木(長)議員は前日だけで帰っている
残る9人のうち3人がどちらかと言えば当事者のため、審査会のメンバーとしてはふさわしくない

すると残るのは6人
そこから議長を除けば5人
この中から小野田、山口、斉藤、鈴木(達)議員が選ばれた

今回の政治倫理審査会は自分は傍聴に行っていない
だが、メンバーが結果的に4人で行うしかなかった事実は
それだけで現在の市議会が普通に機能していないことの現れと思われる

でも一方的に市議会の惨状を批判するつもりはない
それよりは、今まで関心のなかった人たちが(以前の自分もそうだった)
少しでも市政とか市議会に問題意識を持ってもらえれば良いと思っている
少しばかり面倒だが、お任せにしてるとあまり良くない、、、というのが
最近の自分の実感
(選挙の時だけ関心を持ったり、投票の権利を果たすだけでは、、、)


コメント
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