何かと(遊ぶ方で)忙しかった11月も昨日の友だちのライブで一旦終了
(会場は新城市内で音響装置のしっかり揃ったフィールドエスコート)
あとはちょっとした恒例の行事が残るだけとなった
地元出身のため同級生に声がけをしたが、みんないろいろ予定・都合があるようで
会場にどのくらい集まるか不安だったが、まずまずの入で一安心
大学を中退して音楽の道に飛びこんだ彼に、親御さんは当たり前のように
不安定な生活を心配する
期限を切ってその時までにものにならなかったら止めると約束させたり
占い師に見てもらうとか、その手の話をいろいろ聞いている
昨日の5時半から始まったライブは友人のベースとドラムの二人だけの組み合わせ
メロディを奏でる楽器ではない二人でどうなるか、、と思われるところだが
今回はブルースハープを用いて主だったメロディを奏でている
数年前のこの二人の演奏は時々ブルースハープを用いるくらいで、大半はベースとドラムだけで
メロディも奏でるようなアクロバティックなことをしていた
ふたりだけで何故こんなことができるのかと実演を聴くたびに思ったものだ
ベースとドラムだけでメロディも奏でる方式は、それを可能にする編曲
演奏を身につける練習、そしてその技術を維持する日々の訓練が大変で
それに時間を費やすので結果的に新しいレパートリーが増えない状況になってしまった
そこで彼らはやはり同時にいろんなことをするならばメロディをブルースハープで奏でる方法を選んだ
プログラムはラテン(コーヒールンバ・テキーラ・キャラバン)や
ビートルズナンバー(イン・マイ・ライフ、ノルウェーの森、エリナー・リグビー、ガール、オー・ダーリン、ヘイ・ジュード)
変わったところでは演歌の与作、クラシックの楽曲からはアルビノーニのアダージョ
面白かったのはバッハのカンタータ147番を最初に奏でていてコラールのメロディーが
流れると思いきや、流れてきたのはテネシーワルツとつながってこれは面白かった
(昔メリークリスマショーというクリスマスイブの特別番組で、鈴木雅之が「ブラック・マジック・ウーマン」
を歌っっていたら、途中でアルフィーの桜井賢が急に「別れても好きな人」を歌いだしたシーンを思い出した)
二人でできる音楽を演奏上だけでで追い求めるのではなくて、こうしたちょっとした遊びみたいなものも面白かった
それにしてもプロ(この二人はプロ)は凄いな
熱気が違う
演奏による会場の盛り上げ方もコントロールしているかのよう
その他、聴いてる最中は、そうかこの手があったかとか
原曲よりブルース色が強いな、、とか
弾き込んでいるのはこの曲だなとか
いろんな気づくことがあった
会場は同級生が多く集まったが、実は名前が出てこない人もいた(女性の中に)
顔は見覚えがあるが、聞くチャンスをのがして、そのままにした(誰だったかな?)
それにしても今月11月は、本当にいろいろ感じるという経験をした
考えるのではなく感じる
秋は何かと感じやすい季節だから、それが拍車をかけているかもしれないが
※ところで、メリークリスマスショーの笑える動画は
Black Magic Woman & 別れても好きな人/MERRY X'MAS SHOW 1986
※アルフィーの桜井賢とすべきを米米CLUBの石井竜也と間違えて記述してしまったので
途中で訂正しました