GDPは中国に抜かれてしまっているし
家電メーカーもサムソンの後塵を拝すばかりの日本
その状態をを挽回すべき各メーカーの新製品を見ても
何か違うんじゃないか!
と思わせる様な製品ばかりが並ぶ
今更大きなサイズのディスプレーとか薄いそれは
勝負のポイントじゃない気がする
まして価格の勝負も戦う土俵じゃないことは明白だ
自信を失って茫然自失の日本
だが見渡すと先頭ランナーとして走っている分野がある
それは皮肉なことだが「老齢化社会」
若者の人口減、老齢人口の増加
これは先進国の中でもトップを走っている
日本が困るのはお手本となる先頭がいないこと
今までは先頭をお手本に真似して工夫するだけでよかった
ところが先頭に立ってしまうと見える景色が全然違う
途方に暮れるのはわからないでもないが
実はここにチャンスはありやしないか!
つまり、いずれ多くの国が今の日本のようなことを経験することになる
ならば、日本は今の状況を死に物狂いで打開すべき工夫をして
その時に得た知識・ノウハウを
次に老齢化社会のやってくる世界に販売するようなことをすればいいのではないか
具体的にはどんな案が出てくるかはわからない
しかし、いま必死になったことは
やがて必死にならざるを得ない国々に対しては
必要不可欠な情報になるに違いない
といっても、死に物狂いでしなきゃ知恵なんて手に入らないだろうけど
国も企業も!