パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

全国高校選手権、盛岡商優勝

2007年01月09日 21時44分44秒 | Weblog
今年はあまり熱心な高校サッカーの視聴者ではなかった
というか、ほとんど見なかった
地元のチームの一試合と準決勝、そして決勝を見ただけだ

そもそも最近はテレビを見ること自体が
少しづつしんどくなってきている
(テレビ画面の前でじっとしてることができなくなっているのだ)

だから、遅まきながらのざっくりとした決勝戦の印象を2,3!

まず感じたのは当たりの強さ、球際の強さは
盛岡商のほうが作陽よりも上まっているように思えた
新聞で言われるような運動量、走力ではなく
腰が据わっている感じが盛岡商にあって
作陽は上手いかもしれないけれど軽いな!と見えた

こんな風に違って見えるのは普段の練習方法が
両チームずいぶん違っているからだろう
作陽は「鬼ごっこ」に代表されるポジションどりを
メインにした練習方法らしい(?)

なるほどユニークな練習方法だ

ところで、日本代表にも見られるフィジカルの弱さは
どうすれば解決するかと思うと
きれいなサッカーを目指してばかりでは
若干の疑問が残る

サッカーはパスゲームでもあるが格闘技の要素もある
ゲームを終えた後で頭にフラッシュバックするのは
そうした体を張り合ったシーンが多い

だからと言うのではないが
1対1に強い選手をつくることが大事だと思うし
それこそが、後々の伸びしろに
結びつくような気がするのだけれど、、

ところで、高校の時点でどのようなことが要求されるのかは
正直分からないが
今年のサッカーを見る限り
みんな上手くなっているけど小粒だな
選手自体が自己主張するより
良い意味でも悪い意味でもチームプレーになっていた

決勝戦で目立ったのは
作陽の後半出てきた選手。
村井(?)だったかな
それと盛岡商の左サイドのアタッカー

しかし東北のチームが優勝したのは
自分としては良かったと思っている
これで日本中のいろんなところで
欲をもって練習に取り組むことが出来るだろう

だが、自分たちの地区がそのレベルになるのは
残念ながら、ずっとずっと先のことだろう
コメント
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