小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

ペンタックス、オールドレンズとリコーGXR+マウントA12で遊ぼう その11(最終回)

2012-07-31 22:40:59 | 日記
ペンタックス、オールドレンズとリコーGXR+マウントA12で遊ぼう その11(最終回)
(都心で森林浴編)

リコーのEVFについて一言。 当方にとってEVFは構図を決めることと、焦点を正確に合わせること以外に、現状ではなにも望んでいません。 色がおかしいだの、レスポンスが遅いだの、大した問題ではありません。 ただ、リコーのEVFについて一つだけ問題があります。焦点を合わせるのに、中央部を拡大して合わせるのですが、拡大されるのが中央部だけです。つまり絵のなかの中央からずれたところを拡大して焦点を合わせることが出来ないのです。花のクローズアップをとるときに、花のどこに焦点を合わせるかがとても問題なのです。中心部なのか、エッジなのか、絵が全然違ってくるのです。リコーEVFは中心からずれた所は拡大できません。ペンタックスのライブビューは拡大している画面を液晶上で自由に動かせますから、どこにでも焦点を合わせることができます。リコーの他のカメラユニットではそれが出来ますが、EVFでは出来ないのです。それで、構図をずらして、焦点を合わせて構図を戻すと、その時にわずかのズレが生じて、狙った所に焦点が合っていない失敗作が生まれます。問題は焦点だけなのです。シャッタータイミング、露出とホワイトバランスは少しずつずらして連射することができます。キャノンの白ペンキおじさんが連写しているのはおそらくシッタータイミングを3連写しているのでしょう。露出だのホワイトバランスだのはRAW現像なら、後で相当補正できます。 なんで花を撮ることに3連写するのかわかりません。露出を合成で補正する手法ならわかりますが。皆さんいつもそんなことしているのでしょうか?当方は3連写で少しずつ焦点をずらしてくれるなら、やりますよ、3連写でも6連写でも。どこにピントが合っているかがとっても重要なのです。ピントの合う場所をカメラが勝手に決めるなぞあり得ないのです。高性能EVFの付いたミラーレス・フルサイズをペンタックスかリコーが出したら、カメラ雑誌はEVFの特集を組んで、本気にEVFを議論してください。出す前でもいいですよ、それが結論2です。

訂正:8月1日(水)、リコーGXR,EVFはライブビューの拡大領域を移動出来ました。出来ないと書いたのはまちがいでした。リコーのサービスセンターの方が出来ないとおしゃったのでそう思っていましたが、本日出来ることに気がつきました。それくらいEVFに関する情報が少ないということです。詳しくは8月1日のブログをご覧ください。




リコーGXR+マウントA12+ペンタックスSMC 150mm F4


リコーGXR+マウントA12+ペンタックスSMC 150mm F4


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8


ペンタックスK5+ペンタックスSMC 28mm F2.8

自然のままの地味公園も悪くないと思うようになりました。変に作られた公園の写真より、全く自然な地味公園の写真の方が魅力的と思いませんか?

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