Sony α7RII 試写 ~その10-2 河口湖ステラシアター編 ~
河口湖自然生活館・大石公園、ここからは河口湖の中央位置に富士山が見える、富士山撮影にはベストロケーションなのですが、河口湖自然生活館・大石公園は入園無料という不思議。大石公園の遊歩道を歩きながら、マクロ撮影の練習をします。Sony α7RIIはピントがシビヤーですから、極力AF撮影することが必要です。すばやく狙ったポイントにAF出来るように練習しているのです。 富士山は残念ながら見えません。
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro 上のトリミング
このように極端に拡大できるのが、Sony α7RIIの最大のメリット。昆虫の場合は、警戒されない距離から撮影しても見られる絵を作れるとか、拡大によって見たことも無いような局所を見ることが出来るとか。ピントさえあえば、驚くほどの拡大が可能です。全てはピントにかかっています。
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
これも極めて遠距離から2羽、3羽の蝶が群れているのを撮影して、拡大しています。残念ながらピンボケでしたが。
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
公園の花を一生懸命手入れしている方々に敬意を表して、時間が30分しかなかったのですが、できるだけ多く撮影しました。レトロバスで河口湖駅まで戻って、シャトルバスでステラシアターに着きました。公演は15時から18時までです。
Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm
出演:
ロザリンデ:アレクサンドラ・ラインブレヒト
アイゼンシュタイン:ティルマン・ウンガー
アデーレ:イーヴァ・シェル
オルロフスキー侯爵:エリザベート・ラング
フロッシュ:ゲハルト・エルンスト
指揮:ルドルフ・ビーブル
管弦楽・合唱・バレエ:メルビッシュ祝祭管弦楽団・合唱団・バレエ団
演出:ゲアハルト・エルンスト
賛助出演:フジバレエ祝祭バレエ団(ふのうまさみバレエスタジオ、Cerri Academy De Ballet)
Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm
Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm
このバラの服を見て、ロザリンデだと声をかけられたと言って、家内はご満悦でした。
ちなみにロザリンデは<こうもり>の女性主人公・ソプラノであり、ロザとはバラのことです。さらに<こうもり>とはロザリンデの主人の友人のあだ名で、このあだ名がついた所以が<こうもり>の話のすじの背景にあるのです。
Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm
さすがに空がきれい。
Canon IXY
Canon IXY
Canon IXY
場内撮影禁止なので、某ブログから転用(ごめんなさい)。
こういう風に上部の屋根が開くはずだったのですが、台風の後で雨が降る可能性があるといって、開放されませんでした。舞台の後ろの扉は、公演後、カーテンコール時に開いて、ライトアップした庭が見えました。ということで、単なる屋根付きドームでの演奏会になってしまい、メルビッシュ湖上音楽祭の再現とはいきませんでした。上のように、ドームの屋根が開いて、富士山が見える演奏会場となるチャンスは、とんでもなくラッキーでないと巡り会えないということでしょう。
演奏はよかったです。もういい年でよたよたの大御所ルドルフ・ビーブルと骨の髄までウインナワルツの3拍子がしみ込んでいるメルビッシュ祝祭管弦楽団の生み出す音楽は、日本人がどう転んでも出来ない世界なのです。そして、管弦楽演奏と歌手は完全に一体化しています。実はもう一つ決定的に違うのは、メルビッシュ祝祭バレエ団とフジバレエ祝祭バレエ団です。フジバレエ祝祭バレエ団は援助出演ということになっていますが、両者が同じ舞台で踊るのは見ている方が穴があったら入りたいという心境でした。日本人のバレエ団がいい悪いというのではなく、メルビッシュ祝祭バレエ団の踊りは、どっから見てもウインナワルツそのもので(美しき碧きドナウも当然踊ります)、レベルが全く違うからです。このウインナワルツとオペレッタの世界はとうてい日本人が入り込める世界ではなく、むりやり真似しようとしてはいけないとしか思えないのです。
オペレッタはおもしろいですよ。歌ばかりでなく演技もエンターテイメントに徹していて、色々なアドリブで笑いを取るところなぞ、日本の歌舞伎にとっても近い。大衆娯楽の粋です。ロザリンデ:アレクサンドラ・ラインブレヒトだけはウイーン国立オペラに出演している歌手で、他のオペレッタ専属の歌手に比べて、圧倒的声量の違いがあります。ぐいぐいと舞台を引っ張ってゆきます。 オペレッタが歌:演技/見た目=1:1なのに対して、オペラは歌:演技/見た目=8:2の違いがあるんだなと思いました。全体として、予想よりずっと面白かった。ベルリンオペラのチャイコフスキーでの失敗が吹き飛んだ、楽しい時間でした。
今夜は、河口湖の宿、口コミランキング1位の情報に素直に従って、<湖楽おんやど富士吟景>に泊まることにしました。ランキングのとおり、宿のおもてなしは抜群でした。
Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm
また、明日
河口湖自然生活館・大石公園、ここからは河口湖の中央位置に富士山が見える、富士山撮影にはベストロケーションなのですが、河口湖自然生活館・大石公園は入園無料という不思議。大石公園の遊歩道を歩きながら、マクロ撮影の練習をします。Sony α7RIIはピントがシビヤーですから、極力AF撮影することが必要です。すばやく狙ったポイントにAF出来るように練習しているのです。 富士山は残念ながら見えません。
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro 上のトリミング
このように極端に拡大できるのが、Sony α7RIIの最大のメリット。昆虫の場合は、警戒されない距離から撮影しても見られる絵を作れるとか、拡大によって見たことも無いような局所を見ることが出来るとか。ピントさえあえば、驚くほどの拡大が可能です。全てはピントにかかっています。
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
これも極めて遠距離から2羽、3羽の蝶が群れているのを撮影して、拡大しています。残念ながらピンボケでしたが。
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
Sony α7RII + Sony FE 90mm macro
公園の花を一生懸命手入れしている方々に敬意を表して、時間が30分しかなかったのですが、できるだけ多く撮影しました。レトロバスで河口湖駅まで戻って、シャトルバスでステラシアターに着きました。公演は15時から18時までです。
Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm
出演:
ロザリンデ:アレクサンドラ・ラインブレヒト
アイゼンシュタイン:ティルマン・ウンガー
アデーレ:イーヴァ・シェル
オルロフスキー侯爵:エリザベート・ラング
フロッシュ:ゲハルト・エルンスト
指揮:ルドルフ・ビーブル
管弦楽・合唱・バレエ:メルビッシュ祝祭管弦楽団・合唱団・バレエ団
演出:ゲアハルト・エルンスト
賛助出演:フジバレエ祝祭バレエ団(ふのうまさみバレエスタジオ、Cerri Academy De Ballet)
Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm
Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm
このバラの服を見て、ロザリンデだと声をかけられたと言って、家内はご満悦でした。
ちなみにロザリンデは<こうもり>の女性主人公・ソプラノであり、ロザとはバラのことです。さらに<こうもり>とはロザリンデの主人の友人のあだ名で、このあだ名がついた所以が<こうもり>の話のすじの背景にあるのです。
Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm
さすがに空がきれい。
Canon IXY
Canon IXY
Canon IXY
場内撮影禁止なので、某ブログから転用(ごめんなさい)。
こういう風に上部の屋根が開くはずだったのですが、台風の後で雨が降る可能性があるといって、開放されませんでした。舞台の後ろの扉は、公演後、カーテンコール時に開いて、ライトアップした庭が見えました。ということで、単なる屋根付きドームでの演奏会になってしまい、メルビッシュ湖上音楽祭の再現とはいきませんでした。上のように、ドームの屋根が開いて、富士山が見える演奏会場となるチャンスは、とんでもなくラッキーでないと巡り会えないということでしょう。
演奏はよかったです。もういい年でよたよたの大御所ルドルフ・ビーブルと骨の髄までウインナワルツの3拍子がしみ込んでいるメルビッシュ祝祭管弦楽団の生み出す音楽は、日本人がどう転んでも出来ない世界なのです。そして、管弦楽演奏と歌手は完全に一体化しています。実はもう一つ決定的に違うのは、メルビッシュ祝祭バレエ団とフジバレエ祝祭バレエ団です。フジバレエ祝祭バレエ団は援助出演ということになっていますが、両者が同じ舞台で踊るのは見ている方が穴があったら入りたいという心境でした。日本人のバレエ団がいい悪いというのではなく、メルビッシュ祝祭バレエ団の踊りは、どっから見てもウインナワルツそのもので(美しき碧きドナウも当然踊ります)、レベルが全く違うからです。このウインナワルツとオペレッタの世界はとうてい日本人が入り込める世界ではなく、むりやり真似しようとしてはいけないとしか思えないのです。
オペレッタはおもしろいですよ。歌ばかりでなく演技もエンターテイメントに徹していて、色々なアドリブで笑いを取るところなぞ、日本の歌舞伎にとっても近い。大衆娯楽の粋です。ロザリンデ:アレクサンドラ・ラインブレヒトだけはウイーン国立オペラに出演している歌手で、他のオペレッタ専属の歌手に比べて、圧倒的声量の違いがあります。ぐいぐいと舞台を引っ張ってゆきます。 オペレッタが歌:演技/見た目=1:1なのに対して、オペラは歌:演技/見た目=8:2の違いがあるんだなと思いました。全体として、予想よりずっと面白かった。ベルリンオペラのチャイコフスキーでの失敗が吹き飛んだ、楽しい時間でした。
今夜は、河口湖の宿、口コミランキング1位の情報に素直に従って、<湖楽おんやど富士吟景>に泊まることにしました。ランキングのとおり、宿のおもてなしは抜群でした。
Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm
また、明日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます