小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

新幹線 A席からの風景 その3

2012-01-20 20:32:26 | 旅行
新幹線 A席からの風景 その3



御影堂と阿弥陀堂を結ぶ廊下です。



この廊下の木目をいっぱい撮影して、陶板作成の時の下絵となっています。木目は面白いですよ。無限のパターンを与えてくれます。







唐門はどうしても見る価値があります。直接行ける場合と、ぐるっと回らねばならない時とあります。だんだん見にくくなってきています。そのうち見られなくなるかもしれません。今のうちです、是非、訪ねてください。



唐門です。
<桃山時代建築の国宝建造物。北小路通に面して建つ四脚門で、勅使門ともいう。桃山時代の唐門中、代表的なもので、建築細部の彫刻を眺めていると日の暮れるのも忘れるといわれ、「日暮門」とも呼ばれる。>とどこにでも書いてあるが、誰が作ったかはどこにも書いていない。日光の陽明門の様ではあるが、こちらの方が先輩と思う。お寺にしては豪華絢爛すぎる。ということで、割合とひっそり建っているが、じっくり見てください。唐門、書院、飛雲閣といい、お寺の所有物とはいいがたい、豪華な建物が何故か西本願寺に存在して、国宝としてあがめられている。なにか、桃山時代の豪快、放埓な時代が作り出す世界は、このころのお寺は強大な権力を握って何をしていたのかと思ってしまうが、ごちゃごちゃ言わずに、ただ素晴らしいと言えばいいと思う。こんなこと、今やろうと思っても出来るわけない。









さあ、これから唐門の模様を追っかけますよ、延々と追っかけますから、覚悟してください。



近づいてみれば、これまた強烈です。
























コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新幹線 A席からの風景 その2 | トップ | 新幹線 A席からの風景 その4 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事