小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記その136 プレ撮影は虫撮りに有効か? 645中判カメラは虫撮りに有効か?

2019-06-01 21:46:54 | 日記
自然教育園日記136 プレ撮影は虫撮りに有効か? 645中判カメラは虫撮りに有効か?

FujifilmGFX50S+Pentax645 120mm macro で虫を撮った場合、連写速度が遅いので、到底
飛び虫は撮れないが、止まっている虫に対しては、圧倒的リアリティーがあると思えます。


Fujifilm GFX50S + Pentax 645 120mm macro


Fujifilm GFX50S + Pentax 645 120mm macro


Fujifilm GFX50S + Pentax 645 120mm macro


Fujifilm GFX50S + Pentax 645 120mm macro


Fujifilm GFX50S + Pentax 645 120mm macro


Fujifilm GFX50S + Pentax 645 120mm macro

Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mmの場合は、 近づくことはできませんが、望遠で撮って、トリミング拡大することによって、結構マクロ並みに細密な描写ができます。また連写速度が10コマ/秒まで行きますから、動き物も撮れます。


Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm


Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm


Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm


Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm

ムクドリがさかんに何かを摂っているので、拡大してみましたが、トンボでしょうか、ほかの大型の羽虫でしょうか、はっきりとはわかりません。


Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm

タイミングが合えば、大型の鳥なら飛び鳥も撮れます。


Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm

Sony alpha7RIII + Sony FE 70-300mm この組み合わせで、かなり色々なシーンの撮影をカバーできます。自然教育園を歩くカメラマンの殆どが、望遠ズーム一本で撮影しているのもうなずけます。

Sony alpha7RIII + Sony FE 90mm macro、マクロ撮影になると、虫に近づく必要があり、虫はなかなかじっとしていませんが、近づいて撮れれば、望遠レンズでは得られない、違った新しい世界へ連れて行ってくれます。さすがにこの組み合わせで飛び虫を撮るのは極めて難しい。たまにアップの飛び虫というユニークな写真が獲れることはあります。


Sony alpha7RIII + Sony FE 90mm macro  トンボのアップ


Sony alpha7RIII + Sony FE 90mm macro


Sony alpha7RIII + Sony FE 90mm macro

Fujifilm X-T3のプレ撮影は飛び虫撮影に有効だろうか? Fujifilm X-T3に3種類のレンズを試してみました。このケース、普通だったらFujifilm 100—400mmを使うのですが、重たくて高いので、現在は手持ちがありません。

Fujifilm X-T3 + miniBorg 55FL 250mm
望遠鏡レンズBorgの中で最も軽くて、明るいminiBorg 55FL 250mmは焦点距離からだけ言えば、虫撮りにはちょうどいいのですが、このMFで飛び虫を捉えるのはやはり難しい。無論、プレ撮影モードで撮影。


Fujifilm X-T3 + miniBorg 55FL 250mm


Fujifilm X-T3 + miniBorg 55FL 250mm


Fujifilm X-T3 + miniBorg 55FL 250mm


Fujifilm X-T3 + miniBorg 55FL 250mm

焦点が合えば、結構きれいに迫力ある絵がとれます。

次にFujifilm X-T3 + Zeiss touit 50mm macro, プレ撮影で飛び虫撮りに挑戦します。相当トリミング拡大しています。なんとかみられる飛び虫が撮れます。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 50mm macro

Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 50mm macroは軽量小型ですから、止まっている虫なら、気軽に本格的マクロ撮影ができる。そのうち以下のようなちょっとめずらしい場面に出くわすこともあります。。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T3のプレ撮影が生かすには、やはり望遠レンズが必要です。とりあえずはPentax DA 200mmをトライ。


Fujifilm X-T3 + Pentax DA 200mm F2.8  

アカボシゴマダラの春夏バージョン(赤星なし)の飛び虫を撮影。



Fujifilm X-T3 + Pentax DA 200mm F2.8


Fujifilm X-T3 + Pentax DA 200mm F2.8


飛び虫にはやはりMFピントが難しい。


Fujifilm X-T3 + Pentax DA 200mm F2.8


Fujifilm X-T3 + Pentax DA 200mm F2.8


Fujifilm X-T3 + Pentax DA 200mm F2.8


Fujifilm X-T3 + Pentax DA 200mm F2.8

結論は、
1、プレ撮影は飛び虫撮りに有効です。Fujifilm X-T3+フジノン100-400mmでAF撮影するのが無難でしょう。
2、皆さんが使っている、高速連写カメラ+望遠ズーム、ここではSony alpha7RIII + Sony FE 70-300mmですが、飛び鳥撮影でなく飛び虫撮影なら、たまに撮れますから、もっとも汎用性が高い。しかし、皆さんと同じ絵しか撮れないので、当方には面白くない。
3、止まっている虫をじっくり撮るなら、645中判カメラは美的に一枚上の写真が撮れます。しかし、撮れるシチュエーションがとっても狭くなる。この美的違いに興味ない方には向きません。
最近、、645中判カメラは撮影のバラエティーを与える奥の手をまだまだ持っていることにきづきました。色々撮り方を変えれば、645中判カメラ一台でも楽しめる可能性があります。次回に報告できるかもしれません。





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