小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

石垣島 陶芸ネタを離島に求めてー2

2018-07-06 15:11:46 | 旅行
石垣島 陶芸ネタを離島に求めてー2
2日目 朝はバイキングまたは和食の選択。
この日はバイキングを中華レストラン一か所で対応していましたが、2日後は急にお客さん、特にアジア系の若い方の団体さんがどっとふえ、雰囲気が一変しました。バイキングは3か所のレストランで対応することになり、さらにレストランに入場制限があって、入り口で5分、10分待つことになりました。これはとても良い対応で、レストランの中は込み合わずに食事が出来ました。つまり、ピーク時にはホテルはグレードをくずさないように必死に対応しているということです。しかし、ピーク時と余裕がある時ではANAインターコンチネンタルHといえどもマッタリ度が大きく違うのです。マッタリを得ようと思ったら、ピーク時はいけません。すくなくとも6月後半まです。



Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

バイキングはいいグレードです。朝食後はホテル前のビーチを散歩。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


今日は離島。竹富島に挑戦です。石垣漁港から15分程度で竹富島につきます。漁港から竹富観光センターの送迎バスにのって、竹富島中央部の集落へ。ここで定番の水牛車で町なみ散策。ほんの30分程度ですが、水牛はノッタリ歩いて、止まって、またノッタリ歩いてですから距離にしたらわずかなもんです。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

石垣と屋根を伝統的スタイルにすることが義務図けられているので、そこだけは保存されていますが、ほとんどの家の本体はほぼ現代のスタイルです。観光と、現実生活の妥協点といいましょうか、わずかな町並み散策では竹富島の良さはそこそこしかわかりません。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

殆どの観光客は自転車で島を回っています。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

三味線のサービス


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

定番ですが、水牛車は乗って損はないです。期待通りとはゆきませんが。我々の乗った水牛車の水牛はオーストラリアからの輸入水牛です。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

家内は自転車にのれないので、タクシーで星の砂のあるカイジ浜に向かいます。島は小さいので、タクシーに乗ってもどこでも1000円以下です。電話で呼ぶバスというのもあって、これはもっとずっと安い。炎天下、歩いて浜に行くというのは事実上無理です。時間の節約にもなりタクシーやバスを利用することは悪くないです。もっともお客さんがタクシーに殺到したら島は壊滅してしまいますが。


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm

水中カメラNikon1 AWで半分水没撮影をトライ。


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm 

みなさんカイジ浜で星の砂をさがしています。


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm

これは全部水没撮影。

星の砂はどうでもいいので、今回の重要な目的、沖縄の貝の残骸を収集しなければなりません。石垣島は意外なことに貝拾いには向いていないようなのです。サンゴの残骸はゴロゴロあるのですが、魅力的貝の残骸は殆どありません。これには焦りました。ちょっとまともな貝があると、ほとんどヤドカリが占拠しています。必死のヤドカリをみると、こいつらを殺してまで貝を手に入れるというのもはばかれます。それでも、じっと腰をすえて探せば、沖縄らしい貝の残骸を少しは見つけることができました。

石垣島へもどって、繁華街を探索していると、沖縄の離島らしい商品に出くわしました。夜光貝やタカセ貝などその他の貝をそのままかカットして、磨いて置物やアクセサリーとしているのです。


ネット情報


ネット情報


ネット情報


ネット情報
ネットをみると、夜光貝やタカセ貝等を磨いて、置物やアクセサリーを作ることが、一つの趣味の地位を得ていることがわかりました。グラインダーや紙やすりでみがくのですが、石垣島のショップの前でお姉さんが、一生懸命夜光貝を磨いていました。夜光貝は約1万円、磨くと1.5万円くらいの商品になるようです。当方も数十年前、久米島で潜った時に夜光貝を見つけて、いまも部屋に飾ってあります。昔のシャツのボタンは夜光貝から作っていたほどいっぱいいたのですが、今ではどんどんへって、なかなか見つからなくなりましたが、まだ存在しているようです。

真珠のアクセサリーを売る店に外国産アワビを磨いたディスプレイがあり、その美しさにおもわず写真を撮らせていただきました。今回の旅で陶芸に使うネタとしてこの色と形は
一番の収穫でした。
店のおばさんには、今度来るときは真珠を買ってくださいといわれました。


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

ANAインターコンチネンタHのディスプレイで稲嶺盛吉の琉球ガラス作品に出会いました。稲嶺盛吉氏は那覇市生まれの78才に近い世界的に知られた名工でした。
沖縄の赤土を溶かした水と、益子焼の白土を溶かした水に溶解したガラスを交互に入れ、焙りながら息を吹き込むことで表面に土紋の模様が出る。土紋宙吹きグラスというらしい。これはガラス側から陶器に近づいた、ある意味ガラスと陶器のハイブリッド。その斬新性と力強さに衝撃をうけました。これで沖縄で2つのガラスと陶器のハイブリッドに出会ったわけです。この2つのハイブリッド、土紋宙吹きグラスと石垣焼はそれぞれのジャンルからほんの少しばかり歩み寄った位置にいて、しかし、まだ互いにぜんぜん距離があります。当方はこの追いもとめる力の行く先に融合した全く新しい世界を思い描いて、身震いするのです。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

午後は、家内はエステ三昧、当方はホテル前のビーチに浸かってマッタリ浮かんでいました。

夜はいろいろな店で予約が取れなくて(15時予約開始で人気店はどこもすぐいっぱいになってしまいます)、結局<一龍>という居酒屋になりました。ここのご主人はもとANAホテルの料理人長だったということで、ベースが本格的和食の上に沖縄を載せているしっかりした料理でした。カンター席は我々だけ。この料理とこの値段(驚くほどのリーズナブル)なのに、地元の方々の為の居酒屋という感じ。宣伝が下手なのか、典型的オジン向け居酒屋だからか。ここで、ご主人の本日推薦のミーバエ(ハタの一種)の煮つけがとっても旨かった。そのほか焼き鳥、ラフティー、とうふのチャンプルを食べたことまでは覚えている。泡盛は何とかの古酒、というので高そうだったのに、まったくリーズナブルのお値段。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8 ミーバエの煮つけ

ミーバエと古酒に感激して2日目は終了。

ネット情報<石垣島で必ず行きたい居酒屋7選!>に従って居酒屋をえらんでいます。
https://www.geotour.jp/okinawa/ishigaki/article/eat/izakaya-ishigaki-7select201704.php ここに登場する居酒屋2軒に行きましたが、料理がしっかりしているところを集めたなという印象で、感謝してます。





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