平安時代から全国の神社に受け継がれている
夏越の祓えは「水無月の祓え」とも呼ばれ夏に流行する
疫病から身を守るため、この時期に行われている。
六椹(むつくぬぎ)八幡宮では一時途絶えたが20年前に
復活15日の縁日に合せて毎年行っている


茅の輪は直径2メイトル余り、氏子が河川敷で刈り取ったカヤを束ねて作った


参拝者は、「形代(かたしろ)」と呼ばれる紙人形を手に「みなつきの なご
しのはらえする人は ちとせの命のぶというなり」と唱えながら、社殿の前の
茅の輪を左回り 右回り、左回りと3回通り抜け無病息災を祈ります。かたしろ
に氏名年齢を記し息を吹きかけて穢れを移し神社に納めます
六椹八幡宮ではこの神事を25日まで受け付けている