そば街道で開かれたそば花祭り
山形県の母なる川・最上川のなかでも、急な流れとして知られる
三難所(碁点,三ケ瀬、隼、)沿いに「そば街道」があります。
全長15キロ沿いに13軒の蕎麦屋が点在し、板そばや、そば粉を
練ったかいもち(そばがき)など、個性的で風味豊かなそばが味わ
えます。そばと一緒に出される山菜や漬物も楽しみの一つで
県内外から大勢のそば好きが訪れています。
9月9日難所の一つ隼(はやぶさ)近くの大高根で花祭りが行われました
難所隼(はやぶさ) 空に飛行雲が 風にそよいで
五弁の花びら赤いしべ 白い絨緞のよう 大高根会場風景
茹で上がった二八そば 今うった物を鍋に テントの中で
そば花祭りは約10年前、国の減反政策を受けて近くの農家が約
65ヘクタールの田畑でそばを栽培することになったのがきっかけ。
栽培する場所は毎年変わり、9回目の催事、今年は81ヘクタールに
8月上旬「ではかおり」の種をまいた。順調に成育し小さな白い花が
風にふかれ波を打ったように揺れている。
大高根児童センターでで振る舞われたそばは甘味があり美味でした
「ではかおり」は地産地消品として山形県推奨品種になっています
6月30日UPのじゅんさい沼もこの地区にあります。