素焼きの終わった茶碗に釉薬をつけよく暖めてから窯に入れます
まず釉薬つくりから
唐土 珪石等を混ぜ合わせ 布糊で溶いて 80メッシュで漉す | 釉薬の出来上がり 濃度を調節して 筆塗りをする |
窯の温度を上げるため どんどん木を燃やす 800度以上に・・ | 窯肌が赤から 黄色に近くなると 入れるタイミング |
引き上げる頃合いを 目で確認して 蓋を開ける | 高い温度なので 一応仮置きする 手前からあげた順 |
素焼きの黒い茶碗も 微妙な色合いに | 釉薬の下に 少し工夫をした |
付きすぎた炭付けを 釉薬でカバー | 銘 せおと |
このたび焼成の赤楽茶碗はまずまずの出来でした
12~13人の共同作業なので火の当番も交代でしますが
少人数ではつらい作業なのです
夏に向かって熱射病に気をつけて冷水と塩を用意して置きます
焼くことが好きな人達のグループだから続いているのかもしれません