グランマのまなこ

デジカメ片手に、あれこれ
綴っています

ハムを作る

2006-10-27 20:54:53 | グルメ・クッキング
素人の手つくりロースハム
庄内三元豚の売り出しがあったので久しぶりでハム造りに挑戦しました
添加物のないハムを食べさせたいとの思いから平成1年の年に
薫煙器を購入ハム、ソーセイジ、魚、チーズ、ターキーなどで
楽しみましたがここ数年はトンとご無沙汰・・・
思い出しながらの作業です
三元豚は山形県酒田市平田牧場で、3つの品種を掛け合わせた
三元交配豚で、山形セレクションの一つ
飼育からこだわり肉質を誇っています



1晩血ぬきをした肉を8種類の
香辛料、塩、砂糖で作った漬け液に浸し
冷蔵庫で2週間保管する
生ハーブも少し入れてみた


2週間後良く水洗いをして
乾燥させ、綿布で巻き締め
糸を掛け成型をする
この度は晒しを使用


薫煙器
成形した肉を接蝕しない様
吊り下げ低音で乾燥させる 
長年使用しているので
すっかり黒光り
ベーコン用も1本下げた


約70℃で1時間乾燥したら
薫煙材(この度は桜チップ)
をいれ2時間薫煙する
この間70℃を維持する
薫煙材はこの頃容易に手に
入る様になりました
 


薫煙の終わった肉を
70℃の温湯で2時間ボイル
基本的に肉中心の温度が
65℃で30分経過させることが
条件である


完成
塩漬液、肉質で異なる締め方
薫煙の具合など、レシピは
あるのですが、「感」も
必要だと感じています

お味はまあまあの採点でした。 しばらくぶりで食べた
から~ かな! 連れ合いのお世辞かな!

県芸文茶会

2006-10-15 23:01:28 | 茶道
山形県芸術祭参加
各流合同茶会
10月8日と9日、2日間にわたって山形市宝紅庵に表千家、
裏千家、雲伝心道流、藪内流、煎茶羽樂流、三彩流、と
六流派の釜が懸けられました

益田鈍翁遺愛の灯篭と蹲

「表千家の茶席」

  
 

明歴々露堂々 家元而妙斉宗匠
香合 喜寿六角香合 宗哲作
花入 竹置花入れ
   「立鶴」吸江斉書付
花  尾花 吹き上げ菊

  
 
床脇
松海図蒔絵硯箱
桐板文庫


  
 
ツボツボ腰 風炉先屏風
    吉兵衛作 而妙斉書付け
風炉 鉄道安(啐啄斉好写)
釜   刷毛目平姥口(了々斉好写)
水指 梔子水指 虚室作

  
 
茶器 菊桐蒔絵竹平棗
     正玄作 而妙斉書付け
茶杓 「月」惺斉自作共筒箱
茶碗 光悦鉄壁写9代長左エ門作
替  紅安南 永楽作即中斉書付 


  
 
菓子器  アミ目食篭 香斉作
建水 えふご伝来写し
蓋置き 竹 利斉作即中斉書付

  
 
菓子 「秋の錦」佐藤屋製

宝紅庵について
昭和55年日本伝統文化の粋ともいわれる茶道を、なんとしても
豊かな自然の環境に恵まれた山形に根付かせたいと、各流先生方、
そして有識者の方々の熱い思いが市行政のご理解を得ることと成り、
当時全国にも稀な公共茶室宝紅庵が落成いたしました。
次に宝紅会が設立され会員18流派345人余で毎月第1、第2日曜の月釜
第3日曜の市民の茶会、鈍翁茶会、日釜など茶道文化発信の場となっております




オオヤマレンゲ(モクレン科)

2006-10-06 16:04:59 | 庭のこと
再々大山蓮華について
10月5日硬い実が割れました
中は一段と紅い朱色の粒です
葉は茶色になりほとんど落葉してしまいました


この実を植えたら発芽するでしょうか
花が咲くようになるまでどのくらいの年月が掛かるのでしょうか
気の長~い、長~いお話です

  

茶の稽古

2006-10-02 22:53:53 | 茶道
9月の稽古場
お茶を支える大切な柱として季節感があり、
自然と一体となり時候に応じた道具組で楽しんでいます
秋の気配とともに、風炉を客付けに近く寄せ水指を遠ざけて、
中置といわれる手前になります


  
 
例年九月十三日に催される
家元の天然忌にちなんで
円相
西垣泰道師染筆

  
 
宗全籠
すずかぜ草 赤、白秋明菊
水引き 藤袴 
秋草を賑やかに入れる


  
 
濃茶手前
お茶祥雲の昔 柳桜園詰め 

  
 
茶入れ あこだ茶器
7代如心斉好み(溜塗り)
茶杓 喫茶去
仕服 紫辰玉金襴 


  
 
薄茶点前
風炉 釜  門脇喜平造り

  
 
平棗  四君子 京塗り   


  
 
茶碗 高取焼
高取静山造り
お茶好の白 柳桜園詰め

  
 
干菓子
麩の焼と鎌倉豊島園製の
銘五山