ひょうとは夏の畑地に生える野草「スベリヒユ」のことです。
夏摘んだ「ひょう」を茹でて天日干しにすることでビタミンD
などの栄養が蓄えられます。打ち豆、油揚げ、ちくわ、人参な
どと共に、煮た「ひょう干し」は、今年もひょっとしてよいこ
とがあるようにと、縁起のよい食べ物として県内全域で食べら
れている正月料理です。1月25日は旧元旦でした。そこで
再び正月料理の登場となりました。
暑い夏、採っても採っても生えてきて、畑のやっかいもの
とされる「ひょう」ですが、最盛期には、茹でたひょうを
辛子醤油和えにして独特のぬめりと酸味がある旬の味を
楽しんでいます。 下の写真は7月11日撮影
茹でて干したひょう 炎天下だと3日間ぐらいで干しあがる
戻し方 水から火にかけて一煮立ちしたら火を止め一晩おく