グランマのまなこ

デジカメ片手に、あれこれ
綴っています

スベリヒユ

2009-01-31 11:34:39 | グルメ・クッキング
ひょう干しの煮物

ひょうとは夏の畑地に生える野草「スベリヒユ」のことです。
夏摘んだ「ひょう」を茹でて天日干しにすることでビタミンD
などの栄養が蓄えられます。打ち豆、油揚げ、ちくわ、人参な
どと共に、煮た「ひょう干し」は、今年もひょっとしてよいこ
とがあるようにと、縁起のよい食べ物として県内全域で食べら
れている正月料理です。1月25日は旧元旦でした。そこで
再び正月料理の登場となりました。


暑い夏、採っても採っても生えてきて、畑のやっかいもの
とされる「ひょう」ですが、最盛期には、茹でたひょうを
辛子醤油和えにして独特のぬめりと酸味がある旬の味を
楽しんでいます。   下の写真は7月11日撮影


茹でて干したひょう 炎天下だと3日間ぐらいで干しあがる

戻し方 水から火にかけて一煮立ちしたら火を止め一晩おく 


蕪のはな

2009-01-29 18:52:44 | あれこれ
蕪の水栽培
初市で2個買った蕪を1個は味噌汁にもう一個を鉢で
育ててみました。園芸用の焼玉に蕪をのせ水を注ぎました。
[1月13日の様子]
  
[1月22日の蕪]
葉にしっかり水が上がりピンとしてきました
   

[1月27日
始めてから2週間、茎がしつかり伸び
先に蕾が沢山見えます脇芽も付きました 
  


[1月29日]
アッという間に茎が伸び開花しました
形も崩れ心なしか色も薄れた様子です
昨日水遣りを怠けたせいでしょうか




雪国の冬は緑が少なく、屋内とはいえ
みずみずしい葉と今咲いたばかりの花
の黄色はなんとも嬉しいことです

初市と初飴

2009-01-13 21:29:22 | 巷のこと
初市で見つけた旗飴
1月10日恒例の初市が開かれ大勢の人で賑わいました
(初市の事)
今年は寒さが緩み朝方の雨も上がり日中は日も差しました
縁起物の蕪、しらひげ、を買いに市にでかけててみました

「初飴」も欠かすことの出来ない縁起ものです
かつてあった飴を作る四軒の店が一軒になつたことを
先日のテレビが報じていました。残っているのは円応寺町
の大山飴店です。種類はさまざま全部味見をするわけにも
いきません。  まずは紅白とお茶飴を求めました
  
大山飴店の出店
  
仙台駄菓子の中鉢屋さんの飴
  
山形の老舗菓子店十一屋さんでも飴を作っていました
あんこ飴やゴマ等の切り飴のほか初飴の原型である旗飴
もあります。初飴は元は旗飴で和紙に飴を落として固め
しの竹に挟んで小旗状に仕立てられていました。連れ合
いが子供の頃は沢山売られていて、飴のついた紙を裏か
ら舌でぬらし湿らせて、飴をはがして食べたと話してい
ます。 旗飴は紅花のむしろに紅餅を干しているところ
を型取ったものと言われ、    「紅餅について」
山形特産の紅花が豊作で、紅の商いがうまくいくよう
願いが込められています(山形歳時記より)