12月に入ると干し柿がデパート、みやげ物店等で
売り出されます。上山市は伝統的な干柿の産地である
市内関根地区がルーツで300年前から作られていたという
自家用に各家庭が作っていたが、戦後の甘い物が無い
時代特に珍重され産地化して行った。紅柿は「紅干し柿」
平核無は「蔵王つるし柿」の名称で売られている
デパートの売り場で
12月10日作業工程を見学する機会に恵まれた
11月1日~10日ころに皮を向き暖簾のように仕立てられ
蔵王おろしの風が当たる場所に干される
2週間くらい干したら、室内で乾燥をする。扇風機
除湿機、練炭も使用乾いた熱でじっくり乾燥させる
白粉を吹かせるため一個づつたわしで磨いていた
干し上がった柿を商品にする作業
粉雪のような「白粉」は天然の糖分の結晶で干し柿の象徴です
外側は固く中はとろりと滑らかなのが上等とされています
ビタミンAやB、抗酸化作用があるといわれるβカロチンも豊富
に含み健康面でも注目されるドライフルーツです