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安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

家庭の幸福 32 妻の役割となすべきこと 01 有能な妻は夫の冠

2024-08-20 04:00:00 | 聖書の家庭観
妻の献身的な協力なくして、成功した夫はいません。

主婦の愛を込めた働きがなく、幸福になった家庭もありません。

彼女の働きは無給ではなく、

あまりにも価値が高すぎて値段がつけられないのです。

もし、家族が彼女に感謝を表そうとするなら、お金ではなく、

こころからの「ありがとう」の言葉と、美しい花束こそ、

最もふさわしいのです。


箴言
12:4 有能な妻は夫の冠。恥をもたらす妻は夫の骨の腐れ。

18:22 妻を得るものは恵みを得る。主に喜び迎えられる。

19:14 家と財産は先祖からの嗣業。賢い妻は主からいただくもの。

31:10 有能な妻を見いだすのは誰か。真珠よりはるかに貴い妻を。

 31:11 夫は心から彼女を信頼している。儲けに不足することはない。

 31:12 彼女は生涯の日々/夫に幸いはもたらすが、災いはもたらさない。

13-29略

31:30 あでやかさは欺き、美しさは空しい。主を畏れる女こそ、たたえられる。

 31:31 彼女にその手の実りを報いよ。その業を町の城門でたたえよ。



【解説】
箴言は詩編のような妻賛歌です。

男として、箴言に書かれたような妻を与えられたら

いかなる困難な状況であっても祝福され、成功します。

しかし、その真逆である愚かな妻を持ったら悲劇しかありません。

私は3回、結婚しましたが、基本的に

主婦として収まる伴侶は求めませんでした。

妻も職業を持ち、お互いに支え合う夫婦を選択しました。

それゆえに妻の仕事や生き方を尊重することが第一でした。

そして私の場合、保険代理店経営の規模が大きくなり、

彼女の生きがいであった看護師(当時師長)を見るに見かねて辞めて、

手伝ってくれるようになりましたが、

それが命を縮めてしまうことであったと反省しています。

やはり妻の働きを続けさせ、その持ち分を尊重すべきでした。

しかし、その妻は箴言にあるような妻であり、感謝に尽きません。

私が保険代理店で国内トップに立てたのは、

箴言のような支え合ってのことです。

しかし、2番目の妻は、そうではありませんでした。

むしろ真逆でした。

そして3度目の現在の妻は箴言のような妻であることを感謝しています。

もう一度、ようやく元に戻れた感ですが、

いずれにしても良き信仰の妻は、神が与えてくださるものです。

またそのような妻を与えられるのは、主の恵みなのです。

ただ未信者と結婚した場合、そうはいきません。

価値観が真逆なので、基本的には同じ信仰を持つ方を待つしかない

のですが、もしあえて結婚してしまったら、

同じ信仰を持つまで全精力で祈るしかありません。
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