バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

2章・聖書が教える7種類の断食 14 働の中で神の力を体験するための断食 09 リバイバルが成就するまで、祈りと断食を続けるべき 

2023-05-31 04:00:00 | 「聖なる花嫁断食」(マイク・ピックル著)
コルネリオが断食して祈った時、

神は彼に御使いと使徒ペテロを送り、一家の救いが起こりました。


使徒言行録
10:30 すると、コルネリウスが言った。「四日前の今ごろのことです。

わたしが家で午後三時の祈りをしていますと、輝く服を着た人がわたしの前に立って、

10:31 言うのです。『コルネリウス、あなたの祈りは聞き入れられ、あなたの施しは神の前で覚えられた。


そして地域全体にもリバイバルの霊が送られ、異邦人にも救いの扉が開かれました。

使徒パウロは断食を神の約束の成就のかぎとして、認めていました。


使徒言行録
9:15 すると、主は言われた。

「行け。あの者は、異邦人や王たち、

またイスラエルの子らにわたしの名を伝えるために、わたしが選んだ器である。

26:17 わたしは、あなたをこの民と異邦人の中から救い出し、彼らのもとに遣わす。

26:18 それは、彼らの目を開いて、闇から光に、サタンの支配から神に立ち帰らせ、

こうして彼らがわたしへの信仰によって、罪の赦しを得、

聖なる者とされた人々と共に恵みの分け前にあずかるようになるためである。』」


第2コリント人への手紙
6:5 鞭打ち、監禁、暴動、労苦、不眠、飢餓においても、

11:27 苦労し、骨折って、しばしば眠らずに過ごし、飢え渇き、しばしば食べずにおり、

寒さに凍え、裸でいたこともありました。


ガラテヤの教会にもリバイバルが起こるようにと、

断食と祈りをもって、霊的な成熟を願いしました。


ガラテヤ人への手紙
4:19 わたしの子供たち、キリストがあなたがたの内に形づくられるまで、

わたしは、もう一度あなたがたを産もうと苦しんでいます。


今日、大勢の人たちが地獄へと向かい、教会は癒しと悪を追い出す力に欠けています。

このような現状において、聖書の民と同じように行動すべきではないでしょうか。

神の計画が成就するまで、祈りと断食を続けるべきなのです。
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第8章・「私に断食をせよとおっしゃるのですか」 03 聖書の断食日 

2023-05-30 04:00:00 | 「カミング・リバイバル」 ビル・ブライト著
神はご自分の民に呼ばわり、贖いの火に罪をきよめるために断食せよと言われた。

これはユダヤ人がヨム・キプルの祭り(注・01)として祝うものである。


レビ記
15:29 八日目に、彼女は二羽の山鳩か家鳩を調え、それを臨在の幕屋の入り口で祭司に渡す。

15:30 祭司は一羽を贖罪の献げ物、他の一羽を焼き尽くす献げ物として主の御前にささげ、

彼女の異常出血の汚れを清めるために贖いの儀式を行う。


デリック・プリンスはこう注釈している。


「我々は、史実から3000年にわたってユダヤ人たちが

ヨム・キプルを断食の日として守ってきたことを知っている。」

また、この点について、新約聖書も証言している。

使徒言行録の中で、パウロが海路ローマに向かう旅の記述にこうある。


使徒言行録
27:9 かなりの時がたって、既に断食日も過ぎていたので、航海はもう危険であった。

それで、パウロは人々に忠告した。



ここで「断食日」と言われているのは、贖いの日のことである。

この日は常に9月の終わりか10月の初めが始まる頃に巡ってる。

神はご自分の民が集団で断食することによって、主の御前に魂を低くすることを求められた。

それは、贖いの日、すなわち、

ユダヤ人の暦の中で最も神聖な日のための規定であり、儀式であった。(注・02)




ヨム・キプルの祭り(注・01)
「ヨム・キプル」と呼ばれ、第7の月の10日に行われましす。今でも敬虔なユダヤ人たちは、ラッパを吹き鳴らす日(ヨム・テルーア)から、大贖罪日(ヨム・キプル)までの間、自己点検をして罪を悔い改めます。そして大贖罪日には、人々は24時間の断食をするそうです。イスラエルの人々はヨム・キプル(大贖罪日)を通して罪から解放されることを願いました。しかしかえって、これらのささげ物によって、罪が年ごとに思い出されたのです。


注・02
旧約聖書には、ユダヤ人の祭りとして4つの春の祭りと秋の3つの祭りが登場します。そのうち、ユダヤ教の三大祭りとされるのが「過越の祭り」、「7週の祭り」、「仮庵の祭り」

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真のリバイバルとは何か 23 リバイバルはどのような人にもたらせるのか 06 私たちは何をすればいいのでしょう

2023-05-29 04:00:00 | 正しい霊的復興
霊的な衰弱は


1・祈らないこと

2・恐れに満たされていること


これはパウロのことばを読めば分かります。

ガラテヤ人への手紙
6:8 自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、霊に蒔く者は、霊から永遠の命を刈り取ります。

6:9 たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て、実を刈り取ることになります。

6:10 ですから、今、時のある間に、

すべての人に対して、特に信仰によって家族になった人々に対して、善を行いましょう。


では私たちは何をすればいいのでしょうか。

それは次のように告白し、悔い改めていくしかないのです。


「主よ、私をリバイブしてください。私は祈りを怠り、恐れに満たされ、実を結んでいません。


主はそのような告白をして、リバイバルしようとする人を待っておられるのです。

ヤコブは言いました。

ヤコブ書
2:20 ああ、愚かな者よ、行いの伴わない信仰が役に立たない、ということを知りたいのか。

2:21 神がわたしたちの父アブラハムを義とされたのは、

息子のイサクを祭壇の上に献げるという行いによってではなかったですか。

2:22 アブラハムの信仰がその行いと共に働き、信仰が行いによって完成されたことが、これで分かるでしょう。

2:23 「アブラハムは神を信じた。それが彼の義と認められた」という

聖書の言葉が実現し、彼は神の友と呼ばれたのです。

2:24 これであなたがたも分かるように、人は行いによって義とされるのであって、

信仰だけによるのではありません。


そうです。

アブラハムは祈ったのです。


創世記
22:16 御使いは言った。「わたしは自らにかけて誓う、と主は言われる。あなたがこの事を行い、

自分の独り子である息子すら惜しまなかったので、

22:17 あなたを豊かに祝福し、あなたの子孫を天の星のように、海辺の砂のように増やそう。

あなたの子孫は敵の城門を勝ち取る。

22:18 地上の諸国民はすべて、あなたの子孫によって祝福を得る。

あなたがわたしの声に聞き従ったからである。」


またアブラハムの孫であるヤコブはこう叫びました。

創世記
32:25 ヤコブは独り後に残った。そのとき、何者かが夜明けまでヤコブと格闘した。

32:26 ところが、その人はヤコブに勝てないとみて、ヤコブの腿の関節を打ったので、

格闘をしているうちに腿の関節がはずれた。

32:27 「もう去らせてくれ。夜が明けてしまうから」とその人は言ったが、ヤコブは答えた。

「いいえ、祝福してくださるまでは離しません。」

32:28 「お前の名は何というのか」とその人が尋ね、「ヤコブです」と答えると、

32:29 その人は言った。「お前の名はもうヤコブではなく、

これからはイスラエルと呼ばれる。お前は神と人と闘って勝ったからだ。」


またヤベツはこう祈りました。

歴代誌上
4:10 またヤベツがイスラエルの神に、「どうかわたしを祝福して、わたしの領土を広げ、

御手がわたしと共にあって災いからわたしを守り、苦しみを遠ざけてください」と祈ると、

神はこの求めを聞き入れられた。


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バイブル・ファスティング 03 70代でいずれもパワー全開

2023-05-28 04:00:00 | 聖書の断食
最近、韓国から日本宣教に来られた女性牧師が牧会される

教会の礼拝(純福音鯖江教会)に参加しています。

これまで7年間、高島市では最初の2年間は日キ今津教会、

そして5年間は福音派の湖西教会の礼拝に参加していました。

時々、アッセンブリー大津教会の礼拝にも参加していましたが、

まだ4回しか参加していない純福音鯖江教会と

これまで7年間の高島市内の教会との相違点は下記の通りです。


1・伝道への勢いがあること

高島市内の2つの教会は全く伝道していません。

その結果、高齢者が多い。

私は藤樹の宿に来られた方を礼拝に参加していただくことが多かったのですが、

その度に不思議がられたほどで全く外に伝道していません。

しかし、鯖江はとにかくあらゆる機会をとらえて果敢に伝道している教会です。


2・横の関係が密であること

高島市内の2つの教会は横との連ながりがほとんどありませんでした。

教会がこのような運営では話になりません。

しかし鯖江は愛の共同体と明確にうたい、それを実践しています。

また、礼拝後の会食会もコロナ期間中も休むことなく、続けていたということです。


3・子供伝道が盛ん

高島市内の2つの教会では子供たちへの配慮が全くありませんでした。

しかし、鯖江では礼拝の最後に約20名の子供たちが講壇の前に並び、

「主は今生きておられる」を一緒に賛美し、牧師が祝祷しておられます。


以上ですが、私は断食祈祷については

上記の高島市内の2つの教会は全く実践していませんし、

特に今津教会に至っては完全に否定しています。

この3つの教会は日本のキリスト教会の縮図です。

同じく韓国から宣教に来られて日本最大のメガチャーチになっている

東京中央教会(大久保)の聖会に参加したことがありますが、

日本のキリスト教会とは全く異なっています。


1・断食祈祷がベースであること

2・毎日、新宿の浮浪者への炊き出しを行い、礼拝に数百名の浮浪者たちが参加しているのです

3・什一献金が徹底していることです


韓国と日本のキリスト教会の決定的な相違点は


A・什一献金

B・断食祈祷

C・伝道


これでは韓国国民の30%がクリスチャンになるのは当然です。

そして日本は益々、減少して全国民の0.8%を切っている有様です。

日本で果敢な伝道をしておられる純福音鯖江教会と東京中央教会の牧師は

私と同年齢に近く、70代でいずれもパワー全開なのです。

私もこのままの低空飛行でいたくはありません。

断食祈祷でパワーを得ます。

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コンパクトシティに対処する生き方

2023-05-27 04:00:00 | ゴスペル・エッセイ
リクルートワークス研究所の予測では、日本がほとんど経済成長をしない場合、

労働力の供給は下がりつづけ、2040年には需要全体のおよそ16%にあたる

1100万人分の労働力が不足するという報告です。

これは今、近畿地方の就業者数に匹敵する数であと17年もすると、

近畿地方で働く労働者がすべて消滅してしまうのです。

このまま人口減少が進行すれば、医療や介護が受けられなくなり、地方の道路や穴だらけで、

ゴーストタウン化すると指摘されています。

また2070年の日本の人口は、およそ8700万人。2020年時点で1億2615万人なので、

あと半世紀で東京都の人口のおよそ3倍にあたる4000万弱の人間が消滅することになります。

そして異次元の少子化対策と言っても恐らく何も効果がないと指摘されています。

その理由は1967年4月27日の読売新聞で「ふえる老人 減る子供 人口問題をどうする 

厚相、審議会に意見きく」という記事では、厚生省人口問題研究所の推計が掲載されているのです。・・・


「昭和80年」にあたる2005年の実際の人口は1億2777万人で、この試算よりも増えているが、

昭和90年にあたる2015年の15歳未満は12.6%、65歳以上は26.6%となり試算よりも深刻なことになっている。・・・


つまりどのような政策も空振りだったということです。

大量の税金を注ぎ込んで、子育ての関連の補助金をバラまいたり、

なぜ若者は結婚しないのかという調査を行なったりしても結局は、50年前の予測通りに進行し、

更に状況は悪化しているのです。

この半世紀、「このままでは日本はヤバといいつつ何も変えられないのです。

このままでは勇ましいかけ声と大量の税金が投入されるだけで日本の人口が8000万人台になり、

「4割が高齢者」という世界有数の超老人大国になる道はもはや避けられません。

では「高齢者を支えるために医療・介護してくれる人材や、肉体労働を担う人材はどうするのか」

ということになりますが、海外からの人材に依存できるかといえば

日本の賃金は世界最低水準で日本で働く外国人は次第に遠のいています。

現在の日本では1億2000万人という人口規模に見合う形で

さまざまな社会インフラが全土に張り巡らされています。

山奥の過疎地にまで電気が通り、郵便まで届けられ、集落から離れた「ポツンと一軒家」が

火事になっても、119番すれば、消防隊がやってきます。

山の麓にある集落に、地震で土砂崩れが起きれば、自衛隊がやってきて救助をするという具合です。

その当たり前がこれから通用しなくなるのです。

1億2000万人用の社会インフラで、人口が4000万人減れば当然、

これまでのインフラの維持はできないからです。

労働者がすさまじいスピードで減っていくので、

郵便も届けられないし、壊れた電柱も修理されない。

公共サービスも然りで、消防団や自衛隊は近年、深刻な人手不足なのです。

その対応策は1億2000万人用に全国に広げたインフラを徐々に縮小し、

8000万人規模に見合う対応をするしかないのです。

そこで考えられているのは、「コンパクトシティ」にすることです。

人が減るので、インフラを担う人も減る。

この限られた人的資源でインフラを維持するには、「移動」で時間と労働力を浪費しないように、

住民になるべく集まって生活してもらう。

こういう考え方で、自治体が主導して「コンパクトシティ」の計画を進めたはいますが、

掛け声だけでまったく進行していないのです。

しかし、今後は具体的に人口減少に対応した「住民が集中して暮らす」と

いう都市計画である「コンパクトシティ」を実行するしか対応策はありません。

私は今回、6月に福井市に移住することにしました。

コンパクトシティ政策を前面に出していませんが、それに非常に近い福井県の県庁所在地であり

まさにコンパクトシティな市だと移住の準備をしていて思います。

これからはアブラハムのようにそうしたところに移住し、わが身を防衛するしかないのです。

そしてキリスト教会の宣教と教会成長も「コンパクトシティ」を意識した宣教戦略が必要です。

その構想と戦略を持たないと教会は閉鎖を余儀なくされます。

すでに高島市内の教会は該当する教会ばかりですから、

そんなところにいる必要はないということになります。

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