イザヤ書
21:9 ああ、今、戦車や兵士、二列に並んだ騎兵がやって来ます。
彼らは互いに言っています。『倒れた。バビロンは倒れた。
その神々のすべての刻んだ像も地に打ち砕かれた』と。」
21:10 踏みにじられた私の民、打ち場の私の子らよ。
私はイスラエルの神、万軍の【主】から聞いた事を、あなたがたに告げたのだ。
21:11 ドマに対する宣告。セイルから、私に叫ぶ者がある。
「夜回りよ。今は夜の何時か。夜回りよ。今は夜の何時か。」
21:12 夜回りは言った。
「朝が来、また夜も来る。尋ねたければ尋ねよ。
もう一度、来るがよい。」
21:13 アラビヤに対する宣告。デダン人の隊商よ。アラビヤの林に宿れ。
21:14 テマの地の住民よ。渇いている者に会って、水をやれ。
のがれて来た者にパンを与えてやれ。
21:15 彼らは、剣や、抜き身の剣から、
張られた弓や激しい戦いからのがれて来たのだから。
21:16 まことに主は私に、こう仰せられる。
「雇い人の年季のように、もう一年のうちに、ケダルのすべての栄光は尽き果て、
21:17 ケダル人の勇士たちで、残った射手たちの数は少なくなる。」
イスラエルの神、【主】が告げられたのだ。
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先回(12/11)には、「屋根の上のバイオリン弾き」
というミュージカルで歌われた「サンライズ・サンセット」
を紹介させていただきました。
そして私のブログでは、4日前(12/27)になりますが、
「日本のゆくえ」で「日本国民を完璧にバカにしきった安倍政権、
10年間の独裁政権がもたらした数えきれない罪悪の連鎖」
と、本当に腐りきった日本の政治家たちの醜態を紹介しました。
そして結論は、世界標準であります聖書を真剣に読む国民にならない限り、
ここで紹介した本のように
「ペテン師に操られた超ドあほ国民となり果て、最貧国ニッポンになって」
しかも確実に世界の孤児となって、ガラパゴス化(注・01)した
陸の孤島、日本になっていくことは確実なことでしょう。
その先は絶望しかない日本です。
それでもなお、12節のイザヤの言葉を読みますと希望が見えてきます。
12節 夜回りは言った。「朝が来、また夜も来る。
尋ねたければ尋ねよ。もう一度、来るがよい。」
イザヤの時代、アッシリヤ帝国に滅ぼされてしまうだけではなく、
バビロニア帝国がその背後に迫っています。
それでも必ず朝はやって来るのだ。
たとえこうした大帝国の捕囚の民となっていこうとも必ず解放されるという
預言ですが、それが朝なのです。
しかし、また夜が来てしまいます。
朝が来るということは、夜も来るということです。
それがこの地上で起こるのです。
日本は78年間、平和でしたが、刻々と中国が覇権大国として迫っています。
それに対して武力で備えても何も解決しません。
すでにyahooニュースでは、
中国の台湾進攻は水面下で確実に始まっていると書かれていました。
さあ日本は平和憲法、非武装無抵抗の精神を貫く
第9条の日本国の憲法に戻ることができるでしょうか。
今年もブログで平和憲法に立つこと、そして聖書の日本になるようにと
少しでもその実現のために書き続けていきたいと思います。
ガラパゴス(注・01)
ガラパゴス化(ガラパゴスか)とは、日本のビジネス用語のひとつで、孤立した環境(日本市場)で製品やサービスの最適化が著しく進行すると、外部(外国)の製品との互換性を失い孤立して取り残されるだけでなく、適応性(汎用性)と生存能力(低価格)の高い製品や技術が外部から導入されると、最終的に淘汰される危険に陥るガラパゴス現象、ガラパゴス症候群ともいう。国内向け製品・サービスに特化した進化を遂げた産業分野だけでなく政治分野にも使用される事が有る。(ウィキ)