性のよろこびは、性に対して正しい理解を持っている人だけ体験できます。
結婚生活の性の楽しみは、恥や罪悪ではありません。
むしろ神のみこころなのです。
しかし、互いに自分だけが楽しむために求めてはいけません。
いつも相手の気持ちを思いやりなさい。
喜びを配偶者と共に分かち合うのです。
エペソ人への手紙
5:28 そのように夫も、自分の体のように妻を愛さなくてはなりません。妻を愛する人は、自分自身を愛しているのです。
5:29 わが身を憎んだ者は一人もおらず、かえって、キリストが教会になさったように、わが身を養い、いたわるものです。
5:30 わたしたちは、キリストの体の一部なのです。
5:31 「それゆえ、人は父と母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。」
5:32 この神秘は偉大です。わたしは、キリストと教会について述べているのです。
5:33 いずれにせよ、あなたがたも、それぞれ、妻を自分のように愛しなさい。妻は夫を敬いなさい。
創世記
1:27 神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。
2:18 主なる神は言われた。「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」
2:19 主なる神は、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土で形づくり、人のところへ持って来て、人がそれぞれをどう呼ぶか見ておられた。人が呼ぶと、それはすべて、生き物の名となった。
2:20 人はあらゆる家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名を付けたが、自分に合う助ける者は見つけることができなかった。
2:21 主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、その跡を肉でふさがれた。
2:22 そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。主なる神が彼女を人のところへ連れて来られると、
2:23 人は言った。「ついに、これこそ/わたしの骨の骨/わたしの肉の肉。これをこそ、女(イシャー)と呼ぼう/まさに、男(イシュ)から取られたものだから。」
2:24 こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる。
マラキ書
2:14 あなたたちは、なぜかと問うている。それは、主があなたとあなたの若いときの妻との証人となられたのに、あなたが妻を裏切ったからだ。彼女こそ、あなたの伴侶、あなたと契約をした妻である。
2:15 主は、霊と肉を持つひとつのものを造られたではないか。そのひとつのものが求めるのは、神の民の子孫ではないか。あなたたちは、自分の霊に気をつけるがよい。あなたの若いときの妻を裏切ってはならない。
2:16 わたしは離婚を憎むと/イスラエルの神、主は言われる。離婚する人は、不法でその上着を覆っていると/万軍の主は言われる。あなたたちは自分の霊に気をつけるがよい。あなたたちは裏切ってはならない。
【解説】
夫婦生活はセックスを伴いますので、お互いに了解して、尊重して
愛情を確認していくもので、一方通行ではありません。
夫婦がお互いに愛し合う一つの方法として神が祝福された行為です。
そして夫婦であることを確認する祝福の交わりなのですから、
お互いに拒否することはあり得ません。
また健康な夫婦生活こそ神の定めた
「神にかたどって創造された。男と女」の定めではないでしょうか。
しかし、同性婚などは神の原則を完全に無視した呪いと聖書は語りますが、
その通りです。
キリスト教国アメリカで同性婚を認めている州があるようですが、
今回、引用されている聖書でも明らかなように
ソドム化した呪いを招くものです。
また最近、日本でも問題になっているセックスレスは一種の病気なので
正しいカウンセリングと治療が必要です。
そして最近、多いのは子供ができない不妊治療ですが、このような問題
については改めて詳しく書きたいと思います。