太った中年

日本男児たるもの

精米機

2008-02-16 | weblog

「ところが、精米することで、胚芽に含まれるビタミン、酵素、ミネラル、食物繊維などの貴重な栄養素が失われる」 

(エントリー元禄時代以前より抜粋)

「全体の50%を占める穀物は、精製していないものを選ぶこと」

(エントリードクター”カリスマ”新谷より抜粋)

精製していない玄米食が理想であることは過去の予習で理解している。しかし、管理人が玄米食にしない理由は、洗米して一晩水に浸けてから自然塩を(玄米に多く含まれるカリウムに独特の臭みがあり、塩に含まれるナトリウムで中和させるため)ひとつまみ入れて炊く手間がある。それに、硬い玄米は胃もたれをする。

栄養素を、玄米で100とすると、3分づき米で80、5分づき米で70、というように精製の度合いによって失われる。従ってまず、5分づき米から始めるのがいい。現在、玄米はイトーヨーカドーやジャスコの大型ショッピングセンターなら精米機の横に販売されていて精製の度合いを選択できる。

ところが、店内精米機で玄米を精製して買っている人を見たことがない。管理人は胃が弱く、気も弱い。失敗したらどうしようと悩み、胃痛になる。店内精米機など使えるワケがない。そこで、困ったときのホームセンターだ。YAMAZENの家庭用精米機YNS-240(¥14800→¥9800)をタイミングよく買った。神はホームセンターに宿りたもう。これで食事の都度、手軽に玄米を精製できるようになった。

現在は福井県産こしひかり大野玄米5分づきを堪能しているが、いずれ3分づきへ移行する予定だ。主食を玄米5分づきにしたのは、神のお導きというより、太陽カレーさんのお導きだった。太陽カレーさんは五穀米5分づきのご飯だ。

このお店の「こだわり」は尋常でない。特別に配合した玄米以外の穀類も精製の度合いを低め、水に浸す時間も変える手間をかけているから、食感が抜群でとても美味しい。神は太陽カレーに宿りたもう。

最近は五穀米を売り物にしたファミレスや、スーパーでも五穀米のパックを販売している。しかし、それらは全て精製されているから、栄養学的に意味はなく、お金の無駄使いに他ならない。