アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

ゲルマラジオの実験-30

2021年07月27日 | ゲルマラジオの実験


【2021.07.27】
ここ最近は、コイルと組み合わせるバリコンの選定で悩んでいた。
1週間程悩んだ結果、バリコンは写真の右端のものに決めた。
ツマミを回すと羽根が回転する様子は、見ていて楽しい。
バリコンによる選局の場合、羽根の間隔を広げたり狭くしたり、或いは羽根を1枚抜いたりして性能を追い込むと言うテクニックが有る。
確か「F直」と言われていたと記憶している。

さて、バリコンとコイルの組み合わせでAMラジオを選局する様子をグラフ化してみた。
下のグラフはコイルのインダクタンスが350µHの場合。

グラフの縦軸がバリコンの容量で、回転させると25pFから350pFまで変化する。
横軸は周波数で、バリコンの容量が200pFの時に周波数600kHzに同調すると読み取れる。
容量が小さくなるほど周波数が高くなる。
グラフ化すると分かりやすく面白い。

薄緑で塗りつぶした範囲がAMラジオの周波数帯で、いい感じでカバーできそうである。
先日、直径15cmの塩ビパイプにコイルを巻いたがインダクタンスは約270µHだった。
これでも行けるが上のグラフに近付く様、もう少し巻いてみよう。


ところで最近疲れる。
暑いせいだろうか・・・

明日は奮発してウナギでも食べて元気を取り戻さないといけないな。

コメント
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