母が亡くなり、百か日も近づくので妻の遺品片付けも順調に来ていました。
まあ、しかし衣服以外にも貴重品やタンス・食器の他にもいろいろありので、すでに置き場となっている6畳間は一杯です。
それなのに、この際ということで寝具類や生活用品に仏壇の下の古いものまで処分することにしたようです。
「基本的には全部捨てる!」が基本なのですが・・・
※トヨタの教え ー 『整理整頓は捨てることなり』が一番です。
そんな、おお方付の妻と私に災難が発生しました。
『ママさん、そんなに全部捨てないで~』という母の夢を妻が見たそうですが・・・そういうことではありません。
仏壇の下に写真の銃弾が見つかったからです!!
「父さん~、これ何~弾なの!!」
ゲッ・・・これは・・・危ない・・・どう見ても銃弾です。
とりあえず、一晩おいて処理を考えました。
※ネットで、調べると警察に届けて、一緒に行って届出用紙を書いて銃砲店に処理してもらうのが良いという投稿がありました。
「ライフルの弾だったら処理できるけどねぇ~」
「あの~でかいのが付いています」
「それじゃ無理だね、警察に届けると良いよ」

・・・そんなやり取りがあり、今日は地元警察2名と所管の生活安全課の方が2名、合計4名の方が来て現地検分と相成りました。
「多分、父の物で、父は予科練で戦争にも行きましたし、戦後の同窓会などや自衛隊にも行ってました」
「そうですか、発見場所、発見者、発見日時等お聞かせください」
顔見知りの警察官の方もいたので、和やかに?ライフル8発(口径10mm長さ75mm)機関砲1発(口径30mm長さ165mm)の検分が始まりました。
調べ始めると・・・一度打った形跡もあるが、どうも実弾に似せた物のようだとなり、バラしも始まり、火薬もないということになりました。
しかし、映像を本部に転送すると、先ほどの『自衛隊』の一言が漏れたのでしょうか?
電話の向こうで、自衛隊に紹介をかけているという話が伝わってきます。
「えっ、自衛隊が来るのですか?」
『えっ・・・』特に自衛隊が来ても良いのですが・・・木更津・館山・習志野いずれにしても時間がかかります。
(^-^)・・・夕飯の時間が近づいているので 、それだけは気になりました。
ここで、同じ写真を自衛隊に送って本部の連絡待ちということになりました。
待っている間に警察の方が「ネットで販売しているレプリカとそっくり」という話になり、「これは偽物ですね」とこちらの判定は下りました。・・・でも、本部の判断が必要なのです。
「リ--- はい、自衛隊は来ない、廃棄預かりで良い、はい・・」
ありがとうございます・・・こうして我が家の銃弾騒ぎは、レプリカの廃棄ということで警察の持ち帰りとなりました。
めでたし・メデタシ・・・自衛隊来なくて良かった~~(^-^)
しかし、同じ袋に入っていた丸い石は何だったのでしょうか?