京都の駅伝がもう少しで2区に差し掛かり、応援する千葉県が上位に来たと喜んでいると電話がなった。
「ああ~Sだけど、この間は餌をありがとう、さっき見たらイノシシの罠になんか違う動物が2匹かかったよ」
「わかりました、見にに行きますよ」
・・・ご近所のイノシシの箱罠だが、かからないというので見に行くと『餌』が入っていないので、この間糠とくず米を追加したばかりである。
やはり、餌があれば何か動物はかかるらしい。
休みの息子に協力を依頼して、アライグマ用等の罠檻を用意して現場に到着すると・・・
大きなアライグマが2匹かかっていた。※推定15kg超はある大物で、歴代でも一番大きいような気がする
ここで、ちょっと困ることはイノシシ用の檻なので持ち運びは無理なので、罠の扉を開けてアライグマ用の檻に入れ変えねばなりません。
そこで、板や金網で扉の入口をアライグマサイズに変えて、アライグマに移動をお願いしました。
何とか、2匹移動しそうになったのですが、蓋がうまく閉まらず、悪戦苦闘が繰り広げられました。
そこで、檻がもう一つあるというので一匹ずつ入れることになりました。
しかし、2匹目は誘導に失敗して、蓋を締める瞬間に逃げられてしまいました。
とりあえず捕まえた、もう一匹は明日、役場に持っていこうと家の車庫に保管していたのですが、息子が最後の晩餐にとみかんやバナナを与えると「ごちそうさま」も言わずに、いつの間にか後ろの扉を開けて逃げてしまいました。
『覆水盆に返らず』という諺がありますが、アライグマ2匹、せっかく捕まったのに罠に帰らずです。
捕まえた近所のSさんに申し訳ないので、大急ぎでセブンイレブンにバナナを買いに行き、もう一度、同じ場所に罠をかけた次第ですが、アライグマは罠に帰ってくるのでしょうか?
※新ことわざ『アライグマ罠に戻る』が出来ることを願う紅君です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます