紅君のお部屋

 
紅君の生活や政治家としての活動や考え方を掲載しています♪
  

先送りしませんでした!

2013年02月19日 | Weblog

 昨日は、議会運営委員会でした。
紅君は、総務委員長なので6名の委員のうちの一人です。
新人3人、先輩議員3人で拮抗していますが、議運委員長は先輩議員がやってくれているので、新人3人が頑張れば多数決で運べます。
しかし、そうは簡単にいかないところが面白いところです。
 議会というところは、言論の場であるので筋の通ったところは意外と聞いてもらえます。
 ただ、メンツとか慣例とかに固執するとうまくいかなくなるのです。

 今回の大きなポイントは2つでした。
 一つは予算審議のやり方で、議会の本会議で審議することでした。
 ※従来は予算特別委員会をつくり、各常任委員会単位の分科会で審議して大まかな意見を集約して特別委員長に報告して議会で採決をするというやり方。
 人数の多い議会では、これは合理的で専門分野に分けられ深く細かいところも委員会なのでフレンドリーに聞けるという利点もあります。
  しかし、人数の少ない議会(私の町は14人)では、大きな問題でも一部の人間しか分からないということも発生します。
 ◎情報の共有ができないのです、

 そこで、過半数いる新人議員は議会本会議ですべての意見を聞いて、判断したいと考えたわけです。

 さて、議運に話を戻すと意見交換も盛り上がり、最高潮に達したのに、時間切れのオブザバーの○長は「今回は、まとまっていないまで次回にしよう」ということで退出してしまいました。
「え~・・・」せっかく意見の大多数が「やっても良い」風にてでいるのに次回ということは来年のことなのです。

 もう一つのポイントの一般質問の「一問一答方式も」件名ごとの回答で、うまくいっていないとわかっていたのに前回も次にしようとなっていました。

 これではと、さすがの紅君も1年先送り体質には嫌気がさしたので、一言粘りました。

「せっかくですから、先送りをしないで、やってみませんか」

 ここで、休憩が入り、潮の流れが変わりました。

 各委員が意見をいうとやってみようという意見が多数になり、問題点も整理され議会の本会議での審議と決まりました。

 先送りは無難な方法なのですが、新しいことにチャレンジするということになり、議会も少しは期待できるかなと思いました。

 (^-^)頑張って質問してみますか?


 PS、いつも議会運営委員会を傍聴に来てくれる新人議員の方が一人いるのですが、その人の熱意も伝わったと思う紅君でした。
 
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