今日は、12月定例会の議会の4日目が終了しました。
休会日が2日があるので、余裕か?と言うと、「そうでもありません」
議案の質問点を発言しやすいように整理したり、議案の反対討論に対して※賛成討論を用意したりするからです。
※袖ヶ浦市では執行部が賛成討論を用意したとニュース等でも流れましたが、これはよくあることだと私は思っています。
議案に対して、一番熟知しているのは執行部なので、可決を踏まえて議員に情報提供という形で示してしまうのだと思います。
長南町議会はどうかというと、詳しくは把握していないのでお答えは出来ません。(^-^)
私はというと、そんな情報も目にしていますが、賛成・反対には持論に基づいた判断がありますので、自分の考えで賛成討論をしています。
今回は「おかえり 長南集学校」の無償貸付について反対討論がありましたので『賛成』討論をしてきました。
作成原文を載せておきます。(話しではほんの少し変わります)
>>>8番 森川 剛典君
「財産の無償貸し付けに付き議決を求めることについて」賛成討論を行います。
賛成の主旨として以下の4点から行います。
1点目、本町は、すでに旧4小学校と旧幼稚園施設の無償貸し付けを行っていますが、本案件は無償貸し付けから5年経って継続を旨としていること、その経過が良好であること。
2点目としては、今回の契約は、建物の底地分は有償貸付となっていることです。
3点目、この件に関して、町民の方、何人かに意見を聞いておりますが、特に利用している町民は「集学校があって助かっている」「継続して欲しい」という町民の声を聞いています。
4点目、ここが大事なところです、無償貸付に関しては費用対効果で常に判断をしていますが、現在の「一般社団法人 おかえり長南集学校」の「町や町民」に対する貢献度は非常に高いものがあると考えています。
総務経済委員会でも利用人数については、毎月1060人程度の利用者があったと回答もありましたが、この利用人数は農村環境改善センターを上回り、公民館に近づく数字だと思っています。
また、これを維持費用の面で公民館や改善センターと単純に比較すると、職員配置・維持管理などを含めた総体費用では、はるかに安価になると私なりに試算しています。
これは単純な比較でしたが、毎月1000人を超える利用者があるという事は、交流人口増加や町の活性化に役立っていると考えます。
さて、最後に具体的な貢献について少し述べます。
コロナの最盛期には、大変だった予約代行をしていただき助かりました。その「コロナ過」の中でもいち早く、集学校文化祭を開催した時には、若い世代や子供たちの声がたくさん聞ける祭りとなって賑わいもありました。
そして、高齢者の多い本町では、パソコン・スマホの操作方法や各種・相談、無料修理と住民・町民に重宝され、役立ってくれています。「パソコンが動かなくて、あの時は助かった」という町内企業の方もおりました。
現代では欠かせないICT部門をリードしてくれています。技術で最先端に熟知している「おかえり長南集学校」は長南町になくてはならない存在になってきていますので、この議案に賛成するものです。他の議員に置かれましても賛成に同調願えますようにお願い申し上げます。
・・・というような感じです。
続きの議会報告は➁でお知らせしたいと思います。・・・妻の夕食宣言が出ました(^-^)・・・by 紅君