昨日は午後から、会社説明会を受けてきました。
報恩寺に出来た廃棄タイヤの処理会社のインパクトからリターナブルという会社に事業変更及び事業継続されたからです。
以前と比べ新しい触媒が出来て燃焼方式から画期的な熱分解方式になり、異臭の発生の可能性も少ないとの説明でした。
工場見学の要望にもテスト段階のどの時期かで実施もしたいという話も出ました。また、質問の中で防音シートの設置や門塀の改修も行っているという事でした。
「嘘とインチキは嫌い」という、オーナーの話もありました。
列席者にはJFE商事という大企業も「出資・契約のコミットはしていないがチェックして検討している段階で、本格的になれば支援もしていく」という発言をしていました。
前回と比べて説明側の列席者も多く、出来れば来年春ごろから本格稼働したいという本気度は十分伺えました。
・・・しかし、「住民からここ3~4年はいろいろあり、安心していられなかった、この説明の文書も作れるもので確かな物かという疑念と稼働すれば最初の約束は守られるかという不安はある」と切実な声も上がっていました。
写真に撮った説明書の表紙に『環境汚染がない町へ』と付け加えて質問しましたが、企業は利益があるから事業を行います。
私たち住民の利益はなんなのでしょうか?
利益を共有できるのでしょうか?
将来に向けて少し厳しい目で状況を見ていきたいと思います。